【株塾の復習】No.22 考えられるエントリとエクジットポイント空売り編 No.3 攻めの空売り
しまねこです。
今回も過去の株塾の復習をしていきます。今回は抜けていた回を…。
No.22 2015/10/13放送のテーマは「考えられるエントリとエクジットポイント空売り編 No.3 攻めの空売り」
テーマ「空売り【攻めの空売り】」
空売りは3つあって、
①ヘッジの空売り(株塾No.21)、②中間の空売り(株塾No.20)、今回は③攻めの空売り
攻めの空売りとは積極的に取りに行く空売り。
6つのポイント
中期の株価の動きを見る8ヵ月間見て底が一定で、天井が一定になっているB局面だと、
そろそろ下げると予測した時に
買いから入る。(ポジションは 0-5)空売りだけ仕込むと上がったときに持っていかれてしまう。
それから売りを仕込み(1-5)、もうちょっと上げて(4-5)
徐々に弱ってくるのが分かったら(9-5)、徐々に買いを切って、上がる余地がなくなってきたら(14-3)
下げが確定したら買いを切って(20-0)で下げを取っていく。
買いを入れて守りながら、溜めた空売りで大きな下落を取る。
それが攻め!の空売り
これは経済が活況な時期には向かない
今はアベノミクスなので、これが終わった後…がこの攻めの空売りの出番ですね
これをソフトバンクG(9984)のチャートで見ていきます。プロの建玉の操作
次は暴落を攻めの空売りで取るところ(実際のトレードを考えたら鳥肌立ちます)
これが自信を持ってできるのは、1の中期の動きを見て、前の高値と並んでいるところで下げる、と予測ができるから。
まずはショットガンやショートトレードからですが、いつか…経済活況期を過ぎたころ、こんな「攻めの空売り」が取り出来るようになりたいですね。
リスナーからの質問
買いと空売りの両方を持つメリットが分からなかった。
買いを入れていて、売りヘッジを入れる代わりに買いポジションを減らし、上昇して売りヘッジを抜く代わりにその分だけ買いを入れれば結果としての損益は変わらないのではないでしょうか?
表面的には正しい。ただ、心理的にできない。
下げて来た時に、1億円分の買いを切って、上げ始めた時に3億円分追加できるか…。(金額が大きすぎて分らないw )
理論的には正しいが、長く安定的に利益を上げていく「うねり取り」をするには、ヘッジで凌いで上げ始めた時に買いを追加する方法がいい。
長続きしない。事故を起こしたことがないから自動車保険を解約してしまうようなもの。
玉が入っていることによって冷静になって反転させる”きっかけ”にもなる。
ディスカッション
コメント一覧
ありがとうございます。m(._.)m
しまねこさんの図説は、いつもクリアーで分かり易いです。
No.22もお陰で良く理解出来た気がします。
これからも、よろしくご教示ください。
>あせちるこリんさん
こんにちは。No.22やりましたよ~ってお伝えしたかったので^^
見て頂いて嬉しいです。
新しい技とか道具(終値線とか)も増えていますが、昔から相場さんの教えはぶれてないですよね。
改めて以前の放送を聞くと新たな発見があります。
しまねこも学び中の株見習いなので、見落としてた!!ところとか見つかれば更新していきたいと思ってます♪