【今週の相場師朗の株塾】エントリーと逆行した場合の対処法&上手になるステップ

2018年1月27日

しまねこです。

今日のラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」を早速まとめていきます。
先週に引き続き、テーマはなく、リスナーの質問に答える回。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」Ustream

マーケットが始まって2週間。大縄跳びが回りはじめは縄が緩んでいて、はっきりした動きになっていない。今週からは大繩がきれいになってきて、入りやすくなってきた。みんな縄に合わせてタイミングを計っているイメージ。

相場師朗は怒ってるぞ第2段

先週の第1段は英会話学校の大企業病に対して。今週は旅行業者の大企業病

リアル株塾では年1回海外ツアーと温泉合宿をしているそうなのですが、今回旅行会社が旅行パックのサービスをしているのでお願いしようとしたところ…
それに事務局サービス(参加者の受付や連絡、旅程表の作成や、料金の回収や督促などを行うサービス)というのがあって、いいなと思ったが、電話1本につき2,000~3,000円、パック料金で35万円もするそう。
この金額は参加者の旅行代金に乗せればいいや…ということで頼む企業が多いと思うが、このサービスを頼むのも提供するのも大企業病では?というのが相場さんのお怒りポイントでした。

確かに面倒なことを引き受けるサービスは金額も高くなるものですね。
旅行業者を擁護するわけでは無いですが、、単に今回の規模やニーズにマッチしていなかったのかもしれません。
大企業の場合、時給が高い社員が多く、一時的な増員をするより外部委託する方がトータルとしては安い、という判断になるかもしれませんし。
しまねこは2年前もっとひどい大企業病を身をもって感じてたので、、笑

リスナーからの質問

上げて取る、下げて取るを実践しています。まだ路上教習気分です。
上昇後に空売りを仕込んだけれど、その後長期上昇トレンドになった場合、どのタイミングで空売りを処分するべきでしょうか?勉強していても迷います

上げトレンドになったのが分かってからでは遅い。
エントリーするときは理由があってエントリーする。その理由が消滅した時に切る
20日線を陰線で割ったときに下げると思って空売りを入れた。ところが戻ってしまった場合。
もしくは5日線を陰線で割ったので下げに転じると思って空売りを入れた…が上がってしまった場合。
5日線を陰線で割った後に、上がって5日線を再度越えた「半分の法則」になった場合、最低でも買いヘッジを入れなければならない
売りを切るかは状況次第。例えば20日線の下であれば売りはそのままで、20日線を陽線で越えた場合は、もう空売りを入れていた理由が消滅してしまった。なので、空売りは切って、買いを追加する

この方法だと長期上昇の根っこで対処することが出来る。応急処置の時は買いも売りも持っている状態。
全て理由があってエントリーすること。でなければ今の論理は成り立たない。
理由を勉強しないとエントリーできないし、対処もできないということになる

加藤アナのつぶやきから。
売りを入れていたとして、上がってしまった場合「どうしよう。でも、もしかしたら下がるかもしれない。もう一日見てみようかな」…とずるずる行ってしまう。
「(この上げは)今日だけかもしれない」十字だったりすると悩んでしまって、もう一日持ってみよう。とか、
5日線を越えたとしても3、4日上がっているとそろそろ下がってくるかも?と入れられない…等。(身に覚えあり 苦笑)

それを防ぐ方法は、リーディングを沢山やること。
売りを切ろうとするときに下がるかもしれない…と思って売りが切れない。でも、チャートをたくさん見て、「こうなっている!」と感動していれば「やっぱり切った方が良かったんだ」と言い聞かせながらリーディングすると出来るようになる。
これが感動リーディング!
イメージトレーニングを何度もしていると本番でも似た場面がきた時に動けるようになる。

しまねこはリーディングをする度に同じような所で違う動きをするものを見てしまって…迷いが更に増えてしまう…という悪循環に陥っているのですが、、狭い箇所に絞っていなくて、その狭い箇所の数がまだ足りない、ということですよね。(しみじみ自分の至らない点が分かってきました)

毎日通勤電車の中で過去の株塾の動画(Ustream)を見ながら必死で勉強してきました。最近番組を一通り聞き終えたところです。(4時間の通勤時間を有効活用されていますね)
今の自分の状況に当てはまる買いは何度も何度も聞いています。
No.82「大幅上昇局面での建玉」No.78「空売りを入れた、上がってしまったどうする?」「7の法則」「半分の法則」の放送を何十回聞いたかわかりません。
繰り返し聞き込んでいくうちに放送の中で大事なヒントに気づくことが出来た気がしています。
最近「7の法則」と「半分の法則」でエントリーした銘柄全てで上手く言ことが出来ました。(凄い!)最小単位で早め早めの手仕舞いで成功体験をできたこと、感動です。
壁にぶち当たっても、信じられたのは相場先生の真摯な姿です。(大きくうなずく)
今年はもっと頑張れそうな気がします。

繰り返し聞き込むのは勉強の基本。
最小単位でエントリーし、早め早めの手仕舞いが大事。最初の一歩が大事

失敗した時は理由をしっかり考えて反省をすること
ファンダメンタル投資だと、反省しても後講釈が出来てしまう。いくらでも無限に想像ができてしまう…なので、次に活かせない。
テクニカル(チャート)だったら、理由は移動平均線、節目、前の高値・安値、陽線・陰線、これしかないから失敗を反省すれば次回に生かせる
失敗の原因を探って、それを取り込んでステップアップした自分になる!

最近相場さんは「失敗しないので」…だそうですが(笑)、過去には失敗があった。
最近は失敗する可能性があるところでは入らなくなった。いつでも入っている人が多い。
「ここ!」というところしか入らなくなると勝率は上がる。それが反省の成果。

失敗する場所は「もみ合い」。
そこを抜けてからがいい。リーディングをすること!

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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