【株塾の復習】No.47 うねりの起点の捉え方

しまねこです。

今回も過去の株塾の復習をしていきます。
No.47 2016/4/12放送分はテーマはなく、リスナーの質問に答える回

一つ一つ丁寧に答えてくれています。

コンテンツ目次

リスナーからの質問

“錦織ファン”さん
テクニカル手法について、MACDなど指標を参考にされないのは何故でしょうか?
出来高について、これまで先生はほとんど言及されていません。あまり気にしない方がいいという考えがあるのでしょうか?

指標は世の中で確率されたものであればなんでもいいと思っている。
MACDでもRSIでも、定点観測をしたい。
道具は少ない方がいい。沢山道具があると、これでは買いだけどこれでは売り・・・迷ってしまって結局どうすればいいのか分からなくなってしまう。
道具は一つに絞って、自分が動かないで定点観測が大事

出来高を目安にはしていない。それは、出来るだけ複雑にしたくないため。
天井と底は出来高が多いのは知っているがそうじゃない時もあるので使わない方がいい。

“いけん”さん
「練習よりも本番の方が簡単だ」と仰ったことがあります。
その時入ってきた情報をトレードの参考に出来るからと解釈しています。
権利落ちや決算発表等予想外に大きく株価が動く場合、その前に建玉を整理してしまう方がいいのか、それらの情報を無視してチャートのみを頼りに建玉の操作をすればよいのかご教授ください。

本番の方が情報が入ることは確かだが、情報が入りすぎるのも迷ってしまうからよくない。
本番は練習でやったせいかをパッと見て対応するだけ。一日に追加されるの1本のローソク足。その一本を見て判断するので「簡単」とのこと。

決算発表前に手仕舞ってしまうのも一つ。
相場さんは決算発表などは無視してチャートのみでやっている。どっちかに決めるべき。
いつも同じようにルーティーンを行う。

“はやく人間になりたい”さん
色々なチャートをみていくとうねりのスタート地点、大底をどこと解釈したらいいのか分からなくなる場合があります。
例えば、いちごHD(2337)は100日線を割っていますが、昨年9月から見ると依然として高値圏内にいるとも見えます。

2/12の底でうねりのスタート地点に立ったと見るか、昨年9月からの上げが継続してると見るかで次の下げでどの程度の下げになるか予想が変わってきてしまいます。
うねりのスタート地点をどこに設定するのか具体的に教えてください。

月や惑星の軌道のように正確に動いているものではなく、
人が売りと買いをする繰り返しの中で出来るチャートなので、こういうチャートになる場合がある。この時は揉みあい局面。

2016/2/12は起点となる。
その時点ではわからず、上げてきたところで起点だったとわかる。

名古屋鉄道(9048)でも

住友不動産(8830)でも見ていきます。

うねりの起点は番組の中でも「あやふやに見える」と仰っていますが、
熟練していくと大体これで行けるようになる。これは本当に職人の勘みたいなものですね。
(しまねこはまだこじつけている感があるので、熟練にはまだまだです…。頑張りますっ!)

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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