【株塾の復習】No.82 連日高値更新の今!役立つ「大幅上昇局面での建玉」
しまねこ
今回も過去の株塾の復習をしていきます。
No.82 2016/12/20放送分のテーマは「大幅上昇局面での建玉」
当時の東京マーケットの解説
放送当時の日経平均はC(上昇)局面。今の日経平均と似ています。
為替が円安である限りは一旦売られても上がる。
そんなC局面での戦い方が今日のテーマ。
テーマ「大幅上昇局面での建玉」
大幅上昇局面は途中から入る人にとってはやりにくい。
こんなに上がっているから、今買いを入れたらいつ下がってしまうか怖くて入れられない。
売りを入れれば上がってしまいそうで入れられない。
手出しをしないで一週間経って、あの時買っておけば…よかった。となる。
上がっているから、買いから入るしかない。途端に下がる場合はあるが、その時は下げが分かったので空売りを入れて倍返しすればいい。
5日線の上にある間は陰線でも手仕舞わない。手仕舞うのは5日線を割った時。
この時空売りを入れるのは危険。
また5日線の上に陽線で出たら、前回の数にプラスして入れる。
具体的に銘柄を見てみると、オリエンタルランド(4661)
もう一つC局面のチャート。鹿島(1812)
5日線に陰線で割り、戻る…を何回か繰り返している間に、5日線が横ばってきて、
5日線の上にいる期間が短くなる。そうなると下落。
でも、20日線まで下げるともう一度戻ることも。
やがて20日線が横ばいから下向きになってその20日線を5日線が抜いてくると、そこは大きな下落になる。
図解するとこんな感じ。
大幅下落するときには下向きの20日線を5日線が割ってくる「くちばし」が出現!
リスナーからの質問
年末年始は基本は手仕舞って、玉を最小限にしておく。どこかで区切りを付けないと、マーケットの新たな参加者にならない。
実弾では心新たに!練習では気にしない。
天井と大底が出来高が多いことがあるが一定ではない。
1銘柄で過去30年分ずーっと見て、移動平均線と合わせるとなにか面白いことが見つかるかも。可能性はあるので研究して見て、見つかったら教えてください!と!
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