【株塾の復習】No.82 連日高値更新の今!役立つ「大幅上昇局面での建玉」

2018年1月27日

しまねこです。

今回も過去の株塾の復習をしていきます。
No.82 2016/12/20放送分のテーマは「大幅上昇局面での建玉」

当時の東京マーケットの解説

放送当時の日経平均はC(上昇)局面。今の日経平均と似ています。
為替が円安である限りは一旦売られても上がる。
そんなC局面での戦い方が今日のテーマ。

テーマ「大幅上昇局面での建玉」

大幅上昇局面は途中から入る人にとってはやりにくい。
こんなに上がっているから、今買いを入れたらいつ下がってしまうか怖くて入れられない。
売りを入れれば上がってしまいそうで入れられない。
手出しをしないで一週間経って、あの時買っておけば…よかった。となる。

上がっているから、買いから入るしかない。途端に下がる場合はあるが、その時は下げが分かったので空売りを入れて倍返しすればいい。
5日線の上にある間は陰線でも手仕舞わない。手仕舞うのは5日線を割った時
この時空売りを入れるのは危険。
また5日線の上に陽線で出たら、前回の数にプラスして入れる。

no82_C_zukai.PNG

具体的に銘柄を見てみると、オリエンタルランド(4661)

no82_4661.PNG

もう一つC局面のチャート。鹿島(1812)

no82_1812.PNG

5日線に陰線で割り、戻る…を何回か繰り返している間に、5日線が横ばってきて、
5日線の上にいる期間が短くなる。そうなると下落。
でも、20日線まで下げるともう一度戻ることも。
やがて20日線が横ばいから下向きになってその20日線を5日線が抜いてくると、そこは大きな下落になる。

図解するとこんな感じ。

no82_C→B→A_zukai.PNG
大幅下落するときには下向きの20日線を5日線が割ってくる「くちばし」が出現!

no82_kuchibashi.PNG

リスナーからの質問

クリスマス休暇、年末年始にはプロは全ての玉を手仕舞ってのんびりすると仰っていましたが、過去のチャートで練習する時にも年末年始は外した方がいいのでしょうか?
特に練習では気にしていない。
年末年始は基本は手仕舞って、玉を最小限にしておく。どこかで区切りを付けないと、マーケットの新たな参加者にならない。
実弾では心新たに!練習では気にしない。

日柄の出来高を参考にして値動きを見ることはないのでしょうか?
出来高を気にすることはないが、良いアイデアだとは思う。
天井と大底が出来高が多いことがあるが一定ではない。
1銘柄で過去30年分ずーっと見て、移動平均線と合わせるとなにか面白いことが見つかるかも。可能性はあるので研究して見て、見つかったら教えてください!と!

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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