【書籍】『サピエンス全史』&『まんがでわかる サピエンス全史の読み方』のしまねこ所感

2018年1月27日

しまねこです。

やーと、やーと『サピエンス全史』読み終えました!
昨年発売されてから、本屋さんではずっと目立つ場所に平積みですね。
皆さんは読まれましたか?

書籍:サピエンス全史

長らくかかったのですが、上下巻読み応えありました!面白かったです。

サピエンスの歴史の3つの「革命」

なぜ私たち人類の祖先であるホモ・サピエンスだけが繁栄できたのか?
その答えを著者は「虚構フィクションを共有できた」からと説明します。

ホモ・サピエンスは虚構、すなわち架空の事物について語る能力を持つことで、他のホモ属(現生人類の祖先になりえた人類)を一掃した。
そのことを「認知革命」と説明し、この「認知革命」によって、伝説や神話、宗教などが現れた。

そして、現在「正しい」と思っている価値観も、現在のサピエンスの「虚構の神話」にすぎない。
歴史の中で、ハンムラビ法典で階級制度があったり、奴隷精度、性別差、選挙権についても、「それぞれの時代では、それが正しかった」と。
最もよくできた「神話」は貨幣というのもうなずけます。

次の変化は「農業革命」
野生の動植物を狩猟・採集することで暮らし続けてきたサピエンスが、植物を自ら栽培し動物を家畜とする。
このことによって階級制度が生まれ、農耕民は未来のために働く必要性に駆られるようになる。
将来への不安というのはこのころから生まれたのでしょうかね。
次の変化は「科学革命」こちらは別の書籍と違う新たな視点はなかった気がします。

サピエンスの未来

上巻のホモ・サピエンスの歴史も面白かったですが、第19章「文明は人間を幸福にしたのか」、第20章「超ホモ・サピエンスの時代へ」が一番考えさせられました。

特に最後の章の「超ホモ・サピエンスの時代へ」は人工知能、サイボーグのような脳との接続、 自分の脳が他人とつながる世の中がそんなに遠い未来ではなく、

直面している真の疑問は「私たちは何を望みたいのか?」だと。(この問いかけが重い…。)
その答えを出すためにも「何が幸福か?」を考え続ける必要があるんだな、と感じました。

まんがでわかるシリーズは手軽だけど

まんがでわかるシリーズ『まんがでわかる サピエンス全史の読み方』も出ていました。
ざっと読んだ感じは、『サピエンス全史』のエッセンスを短時間に味わえる感じ…ではありますが、

書籍:まんがでわかる サピエンス全史の読み方

主人公の女の子がニートだったり、クライミングを初めて考えが変わっていくところとか
なんでクライミングなんだ?とか、ツッコミどころが満載で
原本を忠実に漫画にしたわけじゃないので(忠実に小学生向けに漫画にしてくれた方がよかったのに~と思ってしまいました)、
お時間がある方はぜひ原本の『サピエンス全史』をおススメしますよ。

売れた本なので、中古も出てきてますね。

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福

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