しまねこです。
今日は火曜日です。ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」の日ですね。
テーマは「エントリーの際のチェックポイント」
しまねこが株トレーダーとなるべく奮闘する日々を記録しています。
しまねこです。
過去の株塾も見直ししていきます。なつかしの第一回目!
まず…加藤さんの髪の短さに驚きますw
No.1(2015/5/12)のテーマは「うねり取り」
「うねり取り」は、江戸時代の米相場が起源
山種証券創業者の山崎種二さんも「うねり取り」
本物のプロは「うねり取り」をしている
「うねり取り」は誰でも上手になれる
条件は、練習すること!
株のトレードもキャベツの千切りも同じく、練習すると工夫が生まれて、上手になる
一度出来たらまた出来る、再現性があるのが技術!
株価は上げ下げを繰り返している。
この繰り返しがうねりになっていて、そのうねり取っていくのが「うねり取り」
1銘柄に絞ってその銘柄の流れの特徴を捉えて、うねりを取っていく。
(世界中の株銘柄)何でもいいのでチャートを見てみてください。
どれを見ても上がったものは下がり、ある程度下がったものはまた上がっていく。そしてまた下がっていく。
どの銘柄もその繰り返し。
相場さんは日本郵船(9101)を20年間それだけでトレードしてきて、
1つだけの銘柄をやり続けることを勧めています。
1つに絞ることでその株価の流れが読めて、上昇の勢いが弱ってきて、下げることもわかる
下がった後に下げ方が弱くなってきてまた上げ始めるのもわかる。
動きの癖や周期性が分かってくる。
本物のプロの売買
日産自動車(7201) 2012/9/18~
実際には2012/10/22~ですね 間違ったのかな。
まずは流れをリーディング。
ずっと60日線の下で動いていたのが700円の節目で下げ止まり、上げてきて60日線の上に来た。
800円の節目を超えられず下げて60日線を割り込んで、
再度上げたが今度は20日線に当たって下げて前の安値を割り込んでずっと下げてきた。
上げ下げを繰り返しているが、650円を切らない。
次の下げがこの650円を割り込まなければ大きく上げるはず。
10/22
最初は、試し玉。上げているので買いを2つ(0-2)
※カッコの中は、売り玉の数-買い玉の数
10/24
5日線を割り込んできた。下げてきたので空売りを入れて、買いを1つ外す(2-1)
10/26
大きな陰線。売りが入っているのでプラス
プロはこう考える。
前の安値は650円は堅い。
今回の下げが20日線で止まって上げたとしたら強い
上げることを想定し買いを追加、陰線が長いので空売りも追加して(3-2)建玉の操作をする
10/29
20日線を割り込んだので買いを切って、空売りを追加。(5-0)
買いはマイナスだが、必要経費。将棋で大手の前に桂馬を取られるようなもの。
10/30
予想通り下がる
前の安値に近いので、次の上昇を狙って買ってみる(5-2)
11/1
上がってきたので空売りを半分手仕舞い、買いを追加(2-5)
11/2
予想通り上がってきたので、空売りは全部切って(0-10)
空売りの保険を背景に2→3→5と増やしていく
11/6
下がったので保険を掛けるべく空売りを入れる(2-10)
11/7
上がったので、保険は必要なくなったので空売りを切り、買いを追加(0-12)
60日線にトライ!
11/12
下がって陰線。空売りを入れて、買いを減らす(3-10)
11/14
陰線続きで危ないので空売りを増やして買いを減らす(4-8)
11/15
60日線に着いた陽線!すぐにトライ
売りを切って、買い追加(0-15)
上昇!
11/28
5日線下の陰線で手仕舞い(0-0)
ざっと引けで取引した場合で計算してみると
マイナスは219
プラス1,312
トータルでプラス1,093
最小単元100株だとしても109,300の利益!
こんなことができるようになりたい…(遠い目)
最初はマイナスばかりで本番だったら泣きたくなるけど
途中の損切りは必要経費なんだなぁ。しみじみ