【今週の相場師朗の株塾】最終回！「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
しまねこ
です。
今日は遂に来てしまった・・・ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」の最終回(T__T)
テーマは「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
冒頭には「怒ってるぞ！」のコーナーがありました。
相場さんが怒っていたのは悪質な情報商材屋とサラリーマン体質について。
「寝ているだけで～」とか「100％保証します！」とか書かれた悪質な情報商材があって（確かにネットの広告でよく見ますね）
相場さん自身がそういった悪質な情報商材屋さんと言われてしまったり、それによって（審査する方がサラリーマン体質で、情報商材を一律に判断して）融資などの審査などで通らなかったことがあったようです。（ナンテコトダ）
東京マーケットの解説
日経平均は4営業日ぶりに反発。
今日の売買代金は相場さんも驚いていましたが4兆円を超えました。5/31以来の水準
過去の暴落を見ていくと（以前の放送でも過去の暴落見ていきましたね）
暴落時の連続日数は23日。今回は昨日で19日。
なので、今週中に一旦収束を見て、20日線に近づいてまた下がるかどうかわからないが、
23日くらいで暴落が終わると見ていた。
そして下落率は14％くらいが暴落の標準。
24,000円台の高値から14％となると、21,000円くらい。
日数でも下落率でもいいところまで来ているな、と。
ただ、移動平均線のピンク（3日線）と赤（5日線）と黒（7日線）がくっついていないので、火事は沈下したけれどもまだ炭がくすぶっている様な状態。風が吹くとまた火が・・・。
安全策を取るのであれば、ピンクと赤と黒がくっついて、更に黄緑（10日線）の上に出てから。
300日線を割っているので、上げてまた300日線にぶつかってまた下げてきたら「ちょっとやだな」という感じがする、と。（再度下げの可能性もある、ということですね）
課外授業でチャートを使って説明してくれたところは後日改めてまとめたいです。
テーマ「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」
「千日(せんじつ)の稽古を鍛(たん)とし、万日(まんじつ)の稽古を練(れん)とす。」というのは剣豪 宮本武蔵が言った言葉。
出典は『五輪書』（ごりんのしょ）
千日の稽古で技を習得し、万日の稽古でその技を練り上げる。
転じて、一つの技を完全に自分のものにするには、ひたすら毎日繰り返し稽古に励むしか道はないということ。
千日は約3年間、万日は約30年・・・！長い～
30年やらなければ出来ない、というわけではなくて、そこまで積み重ねで完成する。
3年間一生懸命やれば、大抵のことは上手く行く。
その基礎の上に、更に30年の努力を積み重ねる。
「千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす」の気持ちで続けていると、そんなに長く行かずに上手く行くんじゃないか。
この番組が終わってもトレーニングを続けてほしい、と。（相場さんの激励を頂いた気持ちです。）
課外授業でも言葉を一つ頂きました。
やっていくうちに「ものわかれ」で入れたのに上手く行かない、「Try届かず」で売ったのに上手く行かない。そんなことで落ち込み、迷うことがある。
「壁が前に立ちはだかったときに、人が辿る（たどる）道は二つに分かれる。
一つは壁に敢然（かんぜん）に挑み、なんとしても乗り越えていこうとする道、
もう一つは壁に圧倒され、萎縮し、逃避する道である」
相場さんにも、トレーニングしていく中で上手く行かない時はあった。
もうダメだな、と思って投げ出してしまうのではなく、
「どう考えたら上手く行くんだろう」と考える。
そうして節目の気づきや移動平均線のくっつきを見つけたり、PPPで買えばいいと分かったり。
失敗が続く時もあるけれども、逃げずに
「どうこの方法（相場式）を自分なりに咀嚼して運用していけば取れるのか？」を徹底的に考えていくと、反省や新たな発見が出来てそこから次に進んでいける。
そしてまた壁が立ちはだかっている・・・。
そしてまた敢然と壁に挑んでいけば
「なんだ！こんなことだったのか！」になるのだですよ（相場さんママ（原文） 笑 そうなる日を夢見て・・・）
相場さんの書籍！
相場さんの書籍が近々2冊発売になるそうです。
1つめは「世界一安全な空売り」
もう一つは「相場師朗の1日1枚株ドリル」
前にリスナーさんから株ドリルの本を出してほしいという提案がありましたね。
その案が現実に✨
楽しみです！このラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」が無い寂しさはこの本で埋めようと思います（笑
そして相場師朗さんの公式サイトも！コンテンツが掲載されるのを楽しみにしています＾＾
