【今週の相場師朗の株塾】やっぱり鮮度がイイ内に！「今日の下げについて」
しまねこ
です。
火曜日です。久しぶりに本日中にまとめ出来ました！
ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」も残りは来週1回。
本当に悲しいです(T_T)
今日は相場さんはシンガポールから電話で出演。寒い一日だったので、27度程度と温かいシンガポール羨ましいですね！
東京マーケットの解説＆テーマ「今日の下げについて」
今日の日経平均は大幅反落。604.04安の22,010.78円でした。
日足を見ると、ローソク足下ヒゲ陰線でオレンジの300日線にくっついている。
300日線は上向きなので、300日線のところでぐちゃぐちゃやって、
その後戻るのか、一回下げて戻った後300日線に当たって下げれば本格的な下げになる。
もしくは、大きく下げた後の”ちょい上げちょい下げ”のひとつかもしれない。
相場さんは今年2018年1～3月のチャートを必ず見ましょう！と仰っていました。大きく下げた後の”ちょい上げちょい下げ”同じような状況の中にあることを感じてほしい、と。
この下落も結構大変でしたよね…。
2018年1～4月の日足チャートです。
2018年1～3月と今回が違うところは300日線に掛かっているところ。
300日線の上は「人間」で、下が「妖怪」（笑 テストに出ても答えられます！）
その人間と妖怪の境目にある。
想定①300日線でぐちゃぐちゃやって戻るパターン
戻ってもちょっと戻ったら下がる。下値が切り上がればもう一度上がる
想定②300日線でぐちゃぐちゃやって、一旦300をしっかり割り込んで下げて、もう一度戻って300日線でやられたら結構下がってしまう。
300日線際をどう切り抜けるかを見てからじゃないと。まだボール球なので手を出さない方がいい。
ただ、下落決定では無い。
週足を長いスパンで見ると、上昇中の下げの中の一つにしか見えない。
青の60週線まで下げて、ローソク足が踏んでいる。
7、8月にも22,000円まで下げている。
週足を見てみます。
月足を見ても、上昇中の下げの中の一部分にしか見えない。
まだ下からパンパカパーン（PPP）
月足を見てみます。
2014年の前半部分の月足と同じ。（いろんな方が今年は2014年と似ている・・・と仰ってますね）
2014年の前半部分に赤丸を入れました。（上昇一服で下落ですが、長い目で見れば調整にすぎませんね。）
まだ大幅下落で奈落の底まで下がっていく、という決定は出来ない、と。
対処としては、
買って下げてしまっている場合は、明日上がるにしても
安全なのは買いを一部切って売りヘッジを入れる。
ぐちゃぐちゃするので見定めて、下値切り上がって上に抜ければ売りを切って買いを足す。
ピンクと赤と黒がくっついてきたので、一旦今までの流れの下げは終息した。
今は移動平均線がぐちゃぐちゃしているところ。
22,000円という節目と300日線は一気に抜けるとかではなく踏んだり上がったりを繰り返すので
300日線で復活するのか、下に行くのか方向感を見極めてから動くといい。
リスナーからのお便り
”ものぐさ株太朗”さんからの
「上手く行かなかったところを検証してみたところ、
移動平均線のピンク（3日線）、赤（5日線）、黒（7日線）が絡み合っていたところで深みに嵌ってしまったものが多いと気が付きました」と、
そして「トレード銘柄数が多い」ですとか、
「ピンク、赤、黒がしだれ上に垂れ下がった状態で売りヘッジも売れず、買い玉を放置してしまったこともありました」
に、しまねこ大きく頷いてました…。
しまねこも同じ経験してます。。（そしていまだに。。）
私も”株の変態”になれるようにしつこく、頑張っていきます！
