【トレーディングフロア】改めて、「全てはチャートに表れる」相場師朗さん出演9回目

しまねこです。

5月から相場師朗さんが出演する新たなラジオ番組「トレーディングフロア」が始まっています。ラジオNIKKEIで毎週月曜日16時10分から

9/3(月)に放送がありましたが、しまねこが兼業開始日で放送を聴くのが精一杯でした????
遅くなりましたが、まとめていきます。

リアルタイムでなくても、相場さんのチャートの見方勉強になります。一緒に復習できたら嬉しいです。

さて、今回は相場さん出演9回目。
大里希世アナとの掛け合いもいい感じですね。「相場師朗の株塾」とはまた違った雰囲気があります。

トレーディングフロア

過去の放送や今回の放送はこちらから視聴することが出来ますよ。


サクソバンク証券で海外現物株式の取り扱いを今月から始めたそうです。
相場さんはウォーレン・バフェットのバークシャーハサウェイやJPモルガンチェースのトレードをしているそうです。
日本株で戦いにくい時に、米株で戦いやすい場面が発見できる。
チャンスがいっぱいある、と。

トレンドフォーキャスト

足元のマーケット環境を分析して今後の傾向を探っていくコーナー
放送時点9/3の日経平均は続落。

日経平均

全てはチャートに表れる」という考え方からいくと、
日足で日経平均は23,000円が上限。下限が22,000円。深く押して21,500円
そういう意味では予定通り。今23,000円を頭にして下がっている。

週足を見ると、煮詰まっている。
同じ範囲でローソク足が動いている状態。ちょっと上がるとちょっと下がるを繰り返している。
横ばい=ボックス圏

23,000円近くになって、上ヒゲが出て来たら買いはやめて、
陰線で「逆半分の法則」が出たら売り。

次どこでこの下げが止まるかというと、短くて4日
長くて7~9日「7の法則」「9の法則」ですね)でこの下げが止まってもう一度上に戻る。戻らなければ更に下もありうる。
戻った後、23,000円を抜けてくれば、いよいよ上昇か、という所。

ゴールド

ずっと越えられなかった20日線を越えてきた。
越えてきた、ということは強くなってきた。

今(9/3)下げてきているが、この下げが前の下げを割らず戻れば一旦買い。
しかし、この後ずんずん上がっていくことは考えにくく、どこかで一回下がる。
その理由は移動平均線が上から300、100、60日線と、全体が下げている中の上げだから。

下げの中の上げも、最後は転換点が来るので、ここが転換点なのか?どうか。
(転換点を見分けるには、20日線を割って前の安値を割らずに戻したら)
下げを観察して、下げを返して5日線の上に陽線が出たところが仕掛けどころになる。

(今は、赤が緑の下になって、平行に動いている形になっていますね。
下値は切り上げているので、そろそろその”転換点”が近いかな、と思っていますが、しまねこの見立て・・・どうでしょうね(;’∀’))

コーン

次はコーンを見ていきます。(サクソバンクのチャートとTradingView(OANDA)のチャートは少し異なりますが)
しばらく前の下値(340ドルのあたり)まで下げて戻したので強い。

軽く押してまた上がったところは買い。
ずっと20日線の下で動いていたのが、20日線に触って340ドルで底を打って(OANDAでは320ドルくらいまで下げていますが)60日線まで上げてきた。
もう一度下に下げたが、過去の安値で止まり上昇している。
底を作るのは3回目、3点底に。

相場さんが「買ってもいい」、って言い切るの珍しいですが
それぐらいいいチャートの形になって来ていますね。
下がったら売りヘッジを入れて、すぐ戻せば売りヘッジを切って買いを追加する。

大豆

大豆もコーンと同じようなチャートになっていますね。

翌日の「相場師朗の株塾」のテーマにも通じる箇所が^^
赤が緑の下にあるところで「こんなに下がったんだから・・・」と買ってしまうと、更に下がってしまう。
20日線に近いところだと、ちょっと上げれば20日線に届く。そのくらい下げ切らないと上がってこない。

一度20日線を越えている実績(模擬試験でいつもビリじゃなくてBest10に入ったことがあるの例^^)があるので、その日だけ体調が悪くて下がってしまっても、前の安値で反発すれば上がる。

この場面、相場さんなら9/3の「半分の法則」で買いを入れて、下がっても5日線を割らなければキープして、割らないで再度陽線がでたら追加で買いを入れる。

5日線を割り込んだら売りヘッジ。安値を割ったら買いを切って売りを追加して下げを取るが、一度上がった実績から復活するとみている。

NYダウ

移動平均線が上向きでパンパカパーン(PPP)
この形は基本的に買いで空売りを入れてはいけない形。
逆にゴールドは基本的に売りで買いを入れてはいけない形だった。
(短期ですが、買ったりしてしまっていました(-_-;)反省…。)

移動平均線の並びがぐちゃぐちゃの時はわからない時。
今まで儲かっていない方は順番がPPPの時に売っていたり、下げの逆PPPの時に買っていたりするとやられてしまう。
移動平均線は役に立つ。

イギリス

初めての登場です。
イギリスの株価指数はUK100なんですね。勉強になります。

この時点では戦いにくい。戦うとしたら売りだが、理由が少ない。
わからないのでやらない。

ドイツ

こちらも初登場。
ドイツの株価指数はDAX30種
初めて知りましたが、チャートを見れば確かにいつもリーディングしているものと同じ動きをしていますね。

6月と同じところでW底を作って上げていたが、前の高値まで上げ切れずに「トライ届かず」で下げてきたので売り。
でもこの下げは前の安値を割らないで上がったら買いの場面でもあり、
下げは短期で。

(この後、前の安値を割って下げて、今は上から9本目ですね。そろそろ反転でしょうか。)

改めて・・・「全てはチャートに表れる」

銘柄が分からなくても、チャートを見て空売りの形だったので空売りを入れて利益を出せる。

移動平均線の並び、
並びが崩れるときがあるが、5日線が一時的に下がっても他の線が上がってれば結局戻してしまう。
戻らないで下がっていく時はその相場が終わるとき。

一番上にある5日線が、20日線を潜って戻ったけれども20日線を越えられずまた下がった時は
その相場の上昇は一旦終わり。
大暴落の時は、必ず上から順に60、20、5日線にならずに大暴落はあり得ない。

移動平均線はあまりにも一般的だから使っていない方が多くて、
業績等いろんなことを考えてトレードしている。
それで上手く行くのは一握りの方。
株塾(相場さんの有料の塾)の塾生では多くの人が上手く行っている。

ある塾生で株は50年やっていたけど勝てなかったが相場式で勝てるようになった方がいるそうです。(これは翌日の「相場師朗の株塾」でご紹介された方の事ですかね)

勝てるのは偶然では無くて、下げるべくして下げるところを狙って、空売りで取る。
論理的に条件がそろっているところでエントリーして再現性がある。

相場式でやっていると基本負けなくなる。
練習を続けていくと勝てるようになる。

ザラ場での戦いとザラ場での損失・利益額

基本、相場さんはデイトレードはしない。
でも、相場式の技法はデイトレードに使える。アメリカ株でもFXでも上手く行く。

基本的に日足を見て、スイングトレード。

買いを入れた時に、ザラ場を見ていると「こんな儲かった!こんな損失が!」と一喜一憂してしまう。
ザラ場中に損失額が大きくなったので切る、とかはダメ。
我慢しないといけない。
一日終わって、ローソク足を移動平均線を見て、自分の見立てが違ったり「やっぱりこれは違った」と思ったら切るべき。

車の両輪

チャートが読めるようになるだけでは勝てない。
建玉の操作が必要。
チャートが読めることと、建玉の操作が車の両輪!

世の中はファンダメンタルズに偏り過ぎている。

チャートに絞って勉強してほしい。
そして練習が必要なので練習が嫌な人は向いていない。

株で儲けたい人は、
あわよくば、給料分を儲けたい
あわよくば、退職金分を取りたい
・・・と思っている人が、適当に立ち読みや練習をせずに儲けようと思っていたら虫が良さすぎる、と。

技を磨くことを考えてほしい。
そうすると、「儲かるのも嬉しいけれど、狙って取れたのが嬉しい」
ピアノやマラソン、書道などと同じレベルになってくる。
技・技術の習得自体が楽しい、になるんですよね。

番組内で触れていたので、
しまねこは入塾してしませんが、リアル株塾に興味のある方はこちらのファームボンドのサイトから詳細ご確認くださいませ。

相場師朗さんの『株塾』

【トレーディングフロア】に相場師朗さんが登場する放送リストはこちら

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