【株塾の復習】No.71「長く持ちすぎると失敗する場合」

しまねこです。

今回も過去の株塾の復習をしていきます。
No.71 2016/10/4放送分のテーマは「長く持ちすぎると失敗する場合」

玉を長く持てる時と、早めに区切った方がいい場合の違いを解説してくれる回です。

当時の東京マーケット

当時の東京マーケットをチャートで見ていきます。

まずは日経平均。

この時はB局面。B局面の時は緑のレンジの上下線を引きますね。
放送日はレンジの上限辺り。明日このレンジを越えていけば(上げ)に付いて行く。
陰線で下げれば売りで、レンジの下限手前で手仕舞い、
下限を割れば売りを入れる。
この場合は、レンジの上限を越えていきましね。

そして、ドル円の為替のチャート。

60日線まで上げて、下げて節目の100円を繰り返しています。
放送日は60日線に触れていて、越えたら円安になる・・・と読んでいます。

ファンダメンタルズでは、12月にFOMCが利上げに動く観測があり、米が利上げをすれば資金はドルに流れて円安になる、というのを見越している可能性がある、と。

改めて聞いても的を得た分析だな・・・としみじみします。

テーマ「長く持ちすぎると失敗する場合」

長く持ちすぎると失敗する場合・・・というのはボックスの時。
何だもう手仕舞っておけばよかった。というのは良くありますね。(ん~経験あり????)

買いでも空売りでも長く持っていい場合と、5~7日で切らなきゃならない場合がある。
その見分け方は・・・中長期の流れを見ること!

中長期で上げている時、下げている時は長く持ってもいいが、
月足や週足で横ばっている時は中長期で見ると横ばいなので中身の日足は上がったり下がったりを繰り返している。
そういう時に長く持つと行って来い(利益なし)になってしまう。

日足だけを見るのではなく、トレードするときは週足や月足を見ること!
週足が横ばっている中なのか、下げている中なのか、を確認しながらトレードをすること。

月足を見てみると、月足の大きな流れ(上昇・下落・横ばい)の中で
月足のローソク足の下ヒゲから日足・週足での上げ・下げが見えてきます。

月足で横ばいになっている所が、右往左往させられている場面。・・・ここでハマってたんだ~(>__<)

そして週足を見ると、同じように上ヒゲ下ヒゲで、日足の動きが分かります。

週足として「半分の法則」になって上昇していく場面は買いを長持ちしていいところ。
短く切るところ、長持ちさせるところは週足・月足とセットでチェック!

リスナーからの質問

”漁猟長”さん
日経平均レバレッジ(1570)と日経平均ベア2倍(1360)でトレードしていますが、さまよっています。この状況から脱出する方法を教えてください。

日経平均レバレッジ(1570)は上がると儲かる、
日経平均ベア2倍(1360)=下がると儲かる、日経平均の空売りに相当

ボックス圏なのでさまよって当然!東京マーケットのところで引いた緑の線のレンジ相場になっている。

緑のレンジ上限・下限が分かったら、上の方で陰線が出たら、一度買いを手仕舞って売り(=1360を買う)。
レンジの下限の近くまで来たら、もっと下げそうでも一度切る。
相場さんの建玉はこんな感じ。(ちょっと難易度高いです????)

間もなくどちらかに抜けていく。

ボックス圏を早く見つけて(早期発見!)、早期手術!
(初心者は)右往左往するのでボックス圏だと分かった段階で撤退するのがいい。

過去2~30年間のチャートからボックス圏を沢山見て、チャートを隠して一日ずつずらして体験して、こうやってボックス圏を発見するんだ、とやった後に実際のマーケットで見ていくと出来るようになる。
やがて、右往左往していたボックス圏が資金源になる✨

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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