【トレーディングフロア】相場師朗さん出演5回目。ゲストはFXゼロヨントレーダーのヒロさん

しまねこです。

5/7から相場師朗さんが出演する新たなラジオ番組が始まっています。ラジオNIKKEIで毎週月曜日16時10分から「トレーディングフロア

昨日の放送をまとめていきます。相場さん出演5回目。
ゲストはヒロさんです。

トレーディングフロア

過去の放送はこちらから視聴することが出来ますよ。

トレンドフォーキャスト


足元のマーケット環境を分析して今後の傾向を探っていくコーナー

日経先物

昨日7/2は大幅反落となりました。

テクニカル的には先週の内に、今週下げるような状況だった。
先週もNYダウも日経先もの弱いって仰っていましたよね。。(それなのに、買いを入れてしまっていました…。orz)

週足を見てみると、1/22の高値(22,500)から下げて、60日線でピタッと止まり、上昇してきたが
22,500円を越えられず下落してきている。
この形は「Try届かず」前の高値に挑戦したのに届かなくて下げてしまう弱い形。

日足を見てみると
移動平均線の順番が上から、下向きの20日線、横ばいの60日線、下向きの10日線・5日線・3日線。
もう少し下げると60日線を20日線が割り込み、順番は60・20・10・5・3日線の完璧な下げの順番になる。
一度に下落するのは9日なので、現在は7/2時点で9日。一旦止まる可能性もある。
次の下値目途は、21,500か、21,000円。
この後V字で上昇するか、揉みもみB局面となるかはわからない。

ゴールド

ゴールドはずっと下落中で、7/2時点で13日連続下げ。
先週の成田さんをゲストにした回でお話があったラリー・ウィリアムズのサイクルが9~13
13日目なので下落が止まり、上昇に転じる可能性も。
しかし、移動平均線の並びは完璧な下げ。一旦上げて5日線を越えて、10日線に当たったあたりでまた下げてしまう可能性がある。

以下は7/3の日足。この時点では更に下げています

コーンと大豆

先週コーンと大豆は動きを見ていった方がいい!とおっしゃっていましたが、
コーンは下げ止まって一旦上昇した。今停滞しているところで、抜けたら買っていくが、下げも警戒。

大豆は一旦底を付けて、底練りをしてるところ。
少し上げて、下げて前の安値より高く留まって上げ始めれば買い!
前の安値を割ってくれば再度下げ局面に。

今週も引き続きコーンと大豆、そしてゴールドが13日のマジックナンバーなのでこの後の動きにも注目!!とのことす。

※チャートはTradingViewで観たので、相場さんの見ているSAXO TraderGOと違う場合も。
しまねこもサクソバンク証券の口座を作って、SAXO TraderGOを使ってみたいなと思っています。

原油

原油は勢いよく上げてきていて、7/2で上昇11日目。


※チャートは7/3時点の原油先物日足です

サイクルで行くと後2日だが、もう少し上がると移動平均線の並びがパンパカパーン(PPP)の完璧な上昇の形に。
一旦下げてまた上げるパターンも考えられるし、上でもみもみ(B局面)して下げるのか観察すること。

週足の解説は無かったのですが、
週足のトレンドを捉えて日足を見ていく。(週足は確認したら掲載していきます。力尽きました????

週足は以下の通り。陰線から数えて上昇4本目。週足も移動平均線は完璧な上昇局面のパンパカパーン(PPP)ですね。

ゲストのヒロさんとは?

ゲストのヒロさんは元ゼロヨンというカーレース ドラッグレースのレーシングドライバーでもあり、
FXの専業トレーダーさんです。年間3,000万の利益を出しているそうです。

2008年に2日で大きな利益を出し、その翌日に資金を全て失ってしまう…!!という経験をして、
このままじゃまずい!!と思い、その時ふと思ったのが、
インジケーターの計算式はどうなっているの?
→現存するインジケーターの計算式を紐解く
→殆どのインジケーターはローソク足の4本値からできていることが判明!

以降自分でオリジナルのインジケーターを作って
インジケーターの断捨離を行い、勝てるようになり、現在テクニカル分析のみでトレードを行っているとのこと。

ドル円の日足テクニカル長期分析

動画ではドル円の日足テクニカル長期分析を解説してくれています。
詳しくはYouTubeをご覧くださいね。
以下を再生すると、ドル円の日足テクニカル長期分析のところから始まります。

今までのドル円の日足分析から、
今後についてもお話されていて、現在はトレンドラインのトライアングルを形成していて
2015年6月をトライアングルのベースとして、そこからトライアングルが交わる(アペックス)が2019年1~2月あたり。
ベースからアペックスまでの期間が約1,000営業日。
教科書通りでは、その期間の1/2か3/4で上か下にブレイクする。

1/2は2017年5月で、そこではブレイクしなかったので、
3/4は2018年5~6月 7月になっちゃいましたが、(少しずれていると考えると)まさに今!!
ここでブレイクしないと時効になり、その場合来年の1月までこの三角持ち合いの状態が続く可能性がある。

ブレイクした場合
①上方ブレイクした場合の上値目標値は133円
②下方ブレイクした場合の下値目標値は84円
数値だけ見ると、ええ!!Σ(・□・;)と思いますが、133円は2002年の高値付近で、84円は2012年の高値付近。
チャートを見ると現実味を帯びたラインにも見えますね。

ヒロさんのトレード手法

上記分析をして、ブレイクするか観察すること!
ヒロさんの方法も、確認後エントリー

現時点でどちらに動くか予想して「今」ポジションを持つのではなく、
どちらかにブレイクしてリターンムーブ(戻りの動き)を待ってからエントリーする。

ヒロさんは9年前、ジョンJ・マーフィーの『先物市場のテクニカル分析』を読んでテクニカル分析について学んだそうです。
その増補・更新版が『マーケットのテクニカル分析』としてパンローリングから発売されています。

テクニカルの基本が書かれているそう。
4,500円もする分厚い本!根性が要りそうですが、しまねこも一度は読んでみたい!

メンタルについて

ヒロさんはメンタルトレーナーとしても活躍されているそうです。
練習を繰り返して、経験値を増やしていかないとメンタル作られない。
頭で考えていても行動しないと意味がない。
損切りに遭っても、それが相場と受け入れること。
実際に経験して、回数を繰り返して行くこと。

相場式ではパンローリングのチャートギャラリーでシミュレーショントレード
もしくはサクソバンク証券のデモトレードをやっても。
本番では少ない金額を入れて、トレードしてみる。

滝に打たれる暇があったら練習した方がいい!(はい!改めて頑張ります!!)

マーケットのテクニカル分析 ――トレード手法と売買指標の完全総合ガイド

【トレーディングフロア】に相場師朗さんが登場する放送リストはこちら

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