【今週の相場師朗の株塾】「負けた銘柄は追いかけると勝てる」

しまねこです。

今日はラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」の日です
・・・が、Ustreamがなんかおかしい!!Σ(゚Д゚;
放送時間には先週の番組になっていて・・・????
17時時点ではパスワードで保護されていて見られません。
何か裏で作業しているのでしょうか。。

ラジオの本編は聞けたのでその部分だけまとめていきます。

☆追記:18時頃にUstreamで見られるようになりました!
課外授業は少しずつ追記していきます。←しました

今日のテーマは「負けた銘柄は追いかけると勝てる」

ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」Ustream

今日は録音なので東京マーケットの解説はなし。

冒頭に、このブログにもコメントを寄せてくれているお遍路トレーダーさんのお便りが読まれました^^
四国八十八箇所霊場参拝の結願が叶った件について、
相場さんからもおめでとう!の言葉が
なんだかしまねこも嬉しくなりました❤

株もとっても真剣に続けられてますし、突き詰めることが分かっている方だな~と
とても尊敬してます。しまねこもお遍路トレーダーさんを見習って頑張らなければ☆

リスナーからの質問

とりあえず投資さんからの質問
「ものわかれ」と「日大(N大)」の違いがよくわかっていません。
という質問が。

これは相場さんの書籍2冊目『一生モノの株のトリセツ』にもしっかり書いてありますが、本を読んで!と言わずにちゃんと答えてくれるところ、相場さん優しいです^^

「ものわかれ」はいろんな場所で出てくる。
例えば、20日線が下がっていて、その下に5日線があって、5日線が20日線に向かって上げて行って、20日線に触って、もしくは触らずに下にいく(少し越えて下に行くも含む)が「ものわかれ」(下落局面の「ものわかれ」ですね)

上がっている20日線の上に5日線があって、一旦20日線に向かって5日線が下げるけれども、20日線に触らずに5日線が上がる、もしくは触って上がる、20日線をちょっと割り込んで5日線が上げる、のも「ものわかれ」(上昇の「ものわかれ」ですね)

こちらも参考に↓

「日大(N大)」というのは「ものわかれ」の一種

「日大(N大)」は
大きく下げてきて、20日線が下がっていて、その内側で5日線がいて、
5日線が上下に動き(底練りの動き)、20日線が横ばってくる。
その上に5日線が抜けていき、初めて20日線に向かって5日線が下がったけれど、触るか、触らないか、ちょっと割るかでもう一度上げていくことを「日大(N大)」
滅多になく、大相場の時。

5日線が下がったときに、上を向いている20日線に掠るか、掠らないか、少し割るくらいで上げていくと、大きく上昇していく。

テーマ「負けた銘柄は追いかけると勝てる」

20日線の下に5日線があり、陰線が出てこれは「ものわかれ」だ!と思って売りを入れたが、、
上がってしまって5日線の上に出てしまった。。「失敗だ~????」と思って切った人は見たくないから、損失を出して違う銘柄を探し始める。

一旦切ってみていると、5日線が20日線の上に抜けてこれは「買いだ!」と攻めれる。

例えば、買いを入れた時に下がってきてしまって、移動平均線が全て下を向いてきた。
この時、買いを切って、売りを入れればいい。
でも、買いでやられたときに、売りに変えて、今度は上がってしまうと往復ビンタを食らってしまうのが怖くて二の足を踏んでしまう。

ホームランを打たれてしまったピッチャーが次の打席に入ってくるバッターに対するときのメンタルと同じ。引きずっていると続けて打たれてしまうこともある。

負けた銘柄を追いかけるのは大切なことで、
観察をし続けて、どうしてダメだったかの検証をすると今までダメだったのが、上手く行くようになるのはよくある。

過去の負けた売買明細は見たくないが、見て、その時のチャートを出して見てみる。
後で冷静に見たらエントリーしてはいけない場面だったりするのが分かる。

それを繰り返して行って、同じ失敗を繰り返さない回路を作っていくと上手く行くようになる。

そして、
株価の動きは、
やり易い動き⇒やり難い動き⇒やり易い動きの繰り返し

移動平均線が密集してやり難い局面を抜けると、移動平均線がばらけて(ちゃんとトレンドが出来て)やり易い局面になる。
それが終わるとまたやり難い局面に。

この動きを利用して、待つこと。
負けた銘柄も、やり難いところで負けている場合も多い。(上手な人は)
待っていれば、やり易いところになる。

相場さんは株を始めた学生の頃は、1銘柄日本郵船のみ。
ずっと見ているから何となく動きの癖や流れがわかってくる。

やり難い動きのところをやり過ごすと、やり易い動きがやってくる。

例として安川電機(6506)のチャートを見ていきます。
上から60日線、20日線、5日線、のA(下落)局面
ローソク足が20日線を越えてきて、まもなく60日線に近づいてきている。

もっと上がるんじゃないのか?と買いを入れたとする(相場さんは本来は違う読みでしょうけど)ポジションは0-2
60日線を越えられず下がってしまったので「失敗した~????ほかの銘柄にしよう」
ではもったいない!
考えてみると、空売りで取れるいい場面だった。
下がっている60日線に当たって下げたのだから、絶好の空売りポイント!売りを入れればいい。

あるいは、久しぶりに20日線の上に出て、700円の節目を越えたので買いを入れたが(0-3)

下がってしまって切って、違う銘柄に行くのではなく
売ってみる。それでもだめ(この時往復ビンタでメンタルはボロボロですが、、)で、気づく
5日線と20日線が重なっている。
移動平均線がくっついてきたということは右往左往するところだから、その内どちらからに離れるからそれまで待とう!
その後、空売りで取ることが出来る。

移動平均線がばらけ始めてから入ればいい。
何か月も同じ状態の場合は違う銘柄に行ってもいい。
これも週足を見れば、長く付き合うことも避けられる。

負けた銘柄が多い人向けに、観察する銘柄は絞った方がいい、とも(笑)

銘柄を絞ることと、負けた銘柄を観察すること、
しまねこも実践で身に染みてます。何度も、この後見てれば~これ取れたよ~(くぅ~悔しい)
となったので、しつこくストーキングしていきましょう^^

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

一生モノの株のトリセツ

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