【トレードの道具】トレードステーションHACK①丸坊主

2018年1月27日

しまねこです。

最近はまっているマネックス証券のTradestation(トレードステーション)

トレードステーションでは株価データを元に自分でロジックやインジケーター(売買プログラム)を書いて、システムトレードが出来るツールです。



今回、「7の法則」のローソク足カウントをするロジックを作成していた中で、トレードステーションの中をいろいろ観察して、面白かったことを共有していきます。

トレードステーションに用意されているロジック

Tradestation(トレードステーション)にはいろいろなロジックが用意されています。
例えば…ローソク足を見分けるロジックがあります。

しまねこは相場師朗さんのラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」で株取引を始めて、株取引を学んだので…相場さんが教えてくれたこと以外知りません
ローソク足の読み方も相場さんの話す、「陽線」、「陰線」、「コマ」、「十字」、「上ヒゲ」、「下ヒゲ」、「実体が大きい/小さい」、くらいしか知らないのですが、、
(以前、リスナーの質問に答える形で、酒田五法(さかたごほう)は覚える必要がない、と仰っていたのをいいことにw、全く勉強していませんでした。)

その酒田五法に出てくる「丸坊主」を見分ける関数があります。
その名もC_Marubozu関数

Pattern  ReturnValue
————- ————
No Marubozu Candlestick 0
Black Marubozu 1
White Marubozu 2
Black Closing Marubozu 3
White Closing Marubozu 4
Black Opening Marubozu 5
White Opening Marubozu 6

丸坊主

陽の丸坊主(White Marubozu)、陰の丸坊主(Black Marubozu)
Marubozu_1.PNG

ヒゲが付いていないローソク足。
誰が見ても評価が一致するときに現れる。陽線なら買い勢力、陰線なら売り勢力が圧倒的に強い、ことを示す。

陰の丸坊主ならValue=1、陽の丸坊主ならValue=2で取り出せます。

寄付き坊主

陽の寄付き坊主(White Opening Marubozu)、陰の寄付き坊主(Black Opening Marubozu)

Marubozu_2.PNG

寄付きのヒゲがない実体が長いローソク足。

陽線の場合:寄付き後大幅上昇したが、引けまで続かず、やや押し戻されて引けた
陰線の場合:寄付き後大幅下落したが、引けまでに売りが一巡し、やや押し上げられて引けた

丸坊主や大引け坊主ほど強くないけど、陽線なら買い優勢、陰線なら売り優勢。
陰の寄付き坊主ならValue=5、陽の寄付き坊主ならValue=6で取り出せます。

大引け坊主

陽の大引け坊主(White Closing Marubozu)、陰の大引け坊主(Black Closing Marubozu)

Marubozu_3.PNG

終値方向のヒゲがない、実体が長いローソク足。

陽線の場合:一時は始値を割り込むが、大幅に上昇して高値引け
陰線の場合:一時は始値を上回るが、大幅下落。安値引け

陽線なら買いが強く、陰線なら売りの勢いが強いと考えられる。
陰の大引け坊主ならValue=3、陽の大引け坊主ならValue=4で取り出せます。
強さの順を表すと…
丸坊主>大引け坊主>寄付き坊主

ただ単にこのローソク足を取り出しても何も生かせないので、、リーディングで学んでいく中で、組み合わせて「こういう場合はこう!」という法則を見出したいです。

何かに複合して使えたらいいなぁ~
その他のローソク足についても検知できるので、少しずつ紹介していきます♪

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