【今週の相場師朗の株塾】板読み投資法に物申す&決算後の動きが激しくなった!?

2018年1月27日

しまねこです。

火曜日です。早速ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」のまとめをしていきます。
今日はテーマはなく、リスナーからの質問に答える回。
前回の収録のようですね。

冒頭、300日線(オレンジw)の洋服を着た加藤さんが「今年も残すところ1ヵ月ちょっと…お正月に立てた目標すら忘れている…」の発言に、、しまねこも焦りました
確か…トレードの技術が上達!を誓ったので、少しずつは進歩している…と思いたいです。

相場さんは寝る前に瞑想をしているとよくお話されていますね。
朝起きた時から今まで一日の行動などを思い出して一つずつ反省をしていく。それぞれバージョンアップさせようと。
向上心が生まれるだけじゃなく、これ、認知症予防にもよさそうですね。

ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」Ustream

リスナーからの質問

週足のパンパカパーンについて

さて、リスナーからの質問を見ていきます。
“ワンにゃん”さん、常連さんですね。週足のパンパカパーンについての質問
日足のパンパカパーンの時は、買い玉は5日線が横ばうか、終値が5日線を割り込むまで保持する(そうなったら手仕舞う)ですが、同じことが週足のパンパカパーンについてもいえるのでしょうか。
いえます!
日足の場合、売り買いが拮抗していくと、ローソク足が3本並ぶことによって5日線が横ばってくる。
これを週足に使うと3本だと…3週間。買い玉を持っていたら無駄な資金と無駄な時間を使ってしまう。週足についてはローソク足が小さくなって横に並びそうになったら、一旦買い玉を切っておくほうがいい。その方が安全。

受講生(リアル株塾ですね)の一対一の面談をされていて、過去の売買をチャートで見たところ、そういう状況で持ち越してしまう人が多いそう。そうですよね~上がるかも!って思ってしまいますし…。
陽線で並んだとしてもローソク足が小さくなって横に2本並んだ時に、日足で「逆半分の法則」が出たら一回手仕舞った方がいい。
週足で横ばっているのは“労あって益なし”抜けてから入れなおせばいい。フムフム

気配板が気になってしまいます…

次は”関西の弟子”さん
前日に大まかに注文を決め、朝 板を見てエントリーし、その後気になってザラ場を見てしまっていました。以前朝の板で急落した場面に遭遇したので板が気になってしまいます。

朝板を見ると、下がる銘柄でも買いの方が多くなっていたりする。いざ場が開いてみるとその通りではない。
朝板を見て利益を出していて本を書いている人もいるが…というのは坂本慎太郎(Bコミ)さんの事ですね。その本はこちら↓

朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術

内容はかなりマニアック。板読み投資法がターゲットとしているのがスキャルピング(超短期売買)だからですかね。
相場さんはマニアックなプロの技を一般の方が真似しても上手く行かない、と。
相場さんの手法は一般の人でも再現性がある。しまねこもそう思って続けています!

上手く行かない人の特徴は①素直ではない②継続が出来ない③分かったと思って、トレーニングしないでやってしまう
…うぐぐ。
しまねこもまだ上手く行ったり行かなかったり、、現在スランプ中なので、もっと素直に相場さんの手法や練習を、10か月くらいじゃまだまだー!と思って続けていきたいです。

相場さんはじっくり見て、板読みをやらないことに決めたそうです。
しまねこは朝、特買、特売が無いかは板を見てしまいますが…、朝の板でそのままの方向に進むことは少ないとこれまでも学んだのと、相場さんを信じて板読みでのトレードはしない方針です!

正しいサインでエントリーしたが失敗して仕舞うときもある

“breakthroughしたい”さん
東洋製罐G HD(5901)11/8のきれいな「半分の法則」を見て、ショットガンで取れるとみて、寄付きでエントリーしたところ、翌11/9に後場の寄付きを見た時には上がっていたのに、14:30では急落。マイナスで手仕舞いとなりました。考えが及ばないところがあれば教えてほしいです。

この日は乱高下した時ですね。しまねこも呆然としてました。。
「半分の法則」で買いを入れて、上ヒゲの長い十字で手仕舞うのは正解!他に方法はない。

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上ヒゲの頂点で手仕舞いたいとしたら場中見ていないといけない。且つ天井で手仕舞えるのは神業。
100%正しい投資行動をしても、マイナスになるトレードはある。正しい投資行動をしていくとトータルでプラスになっていく

塾生と一対一の面談をしていると、失敗した後、他の銘柄に移ってしまう人が多い。ところが、流れが分かっていて、買いで失敗したのだから、継続してみていくと、下げが取れる

ザラ場を見ていると気持ちが乱れてしまう。
ザラ場を見ずに対応すれば「肉を切らせて骨を断つ」(上げは取れなかったが、そこで弱いことが分かって、下げが取れる)が出来る。

東洋製罐G HDの週足を見ていくと、5週線の安値を割らないで、20週線にくっつきコアラ。
この後の「半分の法則」で買いを入れて、横並びの反発陽線で追加。

no129_5901_w.PNG

節目2,000円を超えたところで、日足を見ていく。

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参戦銘柄が決算の時どうするか?

次は参戦銘柄の決算についての質問。しまねこも興味津々です。
ヘッジや仕込みを入れながらの操作は驚きを覚えました。参考にしてスイングトレードをしています。
これまでの経験から決算跨ぎはしない方がいいと思っていますが、決算跨ぎについてお考えを教えてください。

“決算前には手仕舞う”Myルールはすごくいい
20年前はあんなに大きく窓を開けて下げることは無かった。敏感に反応する投資家が現れた。

無理して入る必要はない。プロは仕事としていつもやらないといけないが、個人はリスクがあるときはわざわざトレードしなくていい。
決算またぎはボール球と思えばいい。ストライク球を待てばいい。
決算前には手仕舞って、発表後に再トライするのがいい

相場さんは今までは全く気にしていなかったが、最近は決算後の動きが激しくなったので、手仕舞うようにしようかな…と仰っています。
現在マーケットの参加者の6割りが外国人投資家。システムトレード等機械化されていることも影響しているのでは…と。

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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