【株塾の復習】No.32 株取引の「場帳」はつけた方がいい？
しまねこ
です。
今日も過去の相場師朗の株塾の復習をしていきます。
2015/12/29放送分 No.32 はテーマはなく、リスナーからの質問に答える回です。
前回No.31の後に収録されたものですね（わかってきたw）
分かりやすさの工夫
この年の5月に始まったラジオNIKKEIの株塾の振り返りをされていて、
相場さん自身は移動平均をは使っていなかったけれども、
自分の頭の中で入っているものを具現化するために移動平均線を使っているとのこと。
『7Step株式投資メソッド』で実践動画に移動平均線が無いものがあるのはこういうことなんですね。なるほど。
教えるのに、わかりやすくする工夫をしてくださっているんですね。感動！
リスナーからの質問
早速リスナーの質問を見ていきます。
トレードの記録（場帳）はつけていますか？
相場さんは場帳つけていない。証券会社の取引履歴で見ている。
でも本来はつけた方がいい。
どの銘柄をいつ、いくらで買った。
どの銘柄をいつ、いくらで売った。
平均値も記録として記載しておくのはいいこと。
「場帳」を知っているというのはいい勉強をされている！とも。
大型連休前、年末には手仕舞った方がいいと仰っていましたが、どんな状態でも手仕舞った方がいいのでしょうか
プロの相場師は手仕舞う。もしくは空売りと買いの玉が同数のスクエアにする。
マイナスになっていたとして一旦切って、年末なら年明けにまた買ってもそんなに変わらない。切った方がいい。
しまねこは今年のGWは手仕舞いしませんでした。
でも、手数料も増えるし、気になるし…ホントきれいに手仕舞いした方がいいですね。
年末はしっかりポジションなしの（0-0）にするつもりです。
「ショットガン」とはどのような取引ですか？
相場さんは「うねり取り」と「ショットガン」という売買方法を使っている
（この時はショートトレードはなかったんですね。）
3ヵ月間の壮大なうねり取り。
ショットガンは2～3日で手仕舞う。超短期トレード
覚えたら毎日が給料日（勝てれば…ですね ）
「うねり取り」ができないと「ショットガン」ができない。
資金が増えれば「うねり取り」がいい。
練習の時も一銘柄に絞った方がよいのでしょうか？
いろいろな銘柄で練習した方が上手になるのでしょうか？
初心者はどういう風に練習すれば効率がいいでしょうか？
自分が狙っている銘柄を20年分リーディングをした方がいい。
味の素(2802)で練習の例（リーディングの仕方）を教えてくれています。
5日線の下で、5日線が割り込んだ20日線の下でずっと下がっていって、60日線も割り込む。
下げ止まって60日線に当たってまた下げたけれども、前の安値近辺でもみ合う。しかも2,400の節目で節目を割らない。
また上がっていって、20日線を抜いて60日線に当たって下落したが、20日線で止まった！「これはいける！買っていこう」
ずっと上がっていく。途中の押し目は売りヘッジで凌ぐ。
なるほどやっぱり下値が節目で揃ったら凄いし、60日線に当たって下落しても20日線で止まると上げるんだと
移動平均線の順番・向きから上昇してきたところ。下落して20日線を割ったが、1回目なのですぐ戻す。
20日線を深く割って60日線まで行ったが戻す。
しかし、戻りが浅い「あ、下がっていった！」
100日線で止まって再度上がっていって、また下げたけどまた100日線で反発して上昇。
下に60日線があって、20日線、その上に5日線があるときは上昇なんだ！と自分で気づく
20日線に当たって、1回目戻す。戻りが浅い、2回目も戻る。次の下落は60日線までいった。
上昇したけど、今度の下げは60日線を割り込んで暴落
20年分やると、その銘柄が分かってくる。自分で気づくからわかってくる。
この時も今と同じことを仰ってくれてますね。
ザラ場は見ないとおっしゃいますが、引けで入れた方がいいのではないでしょうか。
引けで入れるのもいい。
でも、お仕事を持っている方は夜チャートを見て寄付きにいれてもいい。
うねり取りは長い期間で考えるので、ギャップダウンなどは気にしないでいい。決めた時間に淡々とやるのがいい。
自分のリズムでそれを守っていくことが大事。
「チャートを見ると、なんと簡単なことの繰り返しなんだろう。」と
株価の流れは「上がって横ばい、下がって横ばい、捕まって白バイ」
2015年の放送は、相場さんいつものおやじギャグで〆でしたw
