【書籍】『うねりチャート底値買い投資術』しまねこ所感

2018年1月27日

しまねこです。

相場師朗さんを師と仰ぎ、その技術習得に脇目も振らず、、
と誓っていましたが、気になってしまいました。

この本、題名に「うねり」と「チャート」があるのですもの。

『うねりチャート底値買い投資術』

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著者の上岡さんは
株を初めた頃は株価は右肩上がりで実力で買っていると勘違いし、
信用取引に手を出して追証寸前に追い込まれて不眠症、
リーマンショックという地獄を味わったそう。

経験をつうじて自らの株の売買手法を見直し
どうすれば安定的に勝つことができるのか
株取引の履歴から研究し続けた、と。

やっぱり勝つことができる方は反省と研究を重ねてるんですね。
株塾でも反省の大切さ、お話しされてます。

空売りはせず、買いのみのようなので、相場さんとはトレード手法が違うのですが、
初心者のしまねこには魅力的に思えました。

勝つためのルールとは

筆者が経験から編み出した勝つルールは

①タイミング5割、技術3割、銘柄選びは2割だけ
②相場で技術を磨くこと
③銘柄は絞ること。
④相場はゆっくり商いすること

そして、うねったチャートを見つけ、その底値で買う「うねりチャート底値買い」、
一点では底は見分けられないので、分割売買
銘柄を絞って、ロックオン
という方法を取っているとのこと。

リスク管理の9ヵ条

①投資をするはじめの段階で、儲かることだけを考えず、損することも考える
②投資は勝ち負け両方があるゲームだと知っておく
③最初にいくらまでの損ならば許容できるか、答えを用意しておく
一定の損失はビジネスでいう必要経費だと考えてむしろ利用する
⑤失敗したら次から同じ失敗をしないように改善する
⑥小さな暴落は一年に一度、暴落は3年に一度、大暴落は7年に一度のペースで必ず来る
⑦余裕資金を常にプールしておく
⑧当たっても外れても相場で勝てるようにすることが真のリスク管理
⑨親戚や同僚が株を教えて欲しいと来たらてっぺんだと思え(暴落が近い)

実際に経営者としてビジネスをされている筆者らしい視点です。

響いた言葉

しまねこに響いたのはここでした。
大切なのは同じ失敗を繰り返さないこと
そのための工夫をすること。失敗したら大いに反省
泣いたって気絶したっていい
そこから再起を図り、改善点を探すこと

反省、真剣にしていきます。

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