【今週の相場師朗の株塾】「練習の極意」

しまねこです。

今日は火曜日。
ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」をまとめていきます。

今日のテーマは「練習の極意」

先週、相場さんが優勝だ!と仰っていた錦織選手、全仏オープンで負けてしまいましたね。
調子も良かったので残念ですが、次はウィンブルドン(全英)頑張ってほしいです。

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今日は久しぶりに「怒ってるぞ!」のコーナーもありました。
怒っている事は事務所の備品などに掛かる「償却資産税」について。
「償却資産税」についてあんまり詳しくないので、別途調べるとして・・・割愛させていただきます。

東京マーケットの解説

今日の日経平均は63.60高の22,539.54円で引けました。

日経先物のチャートを見ると、直近の高値が5/22、そこから7日下げて22,000円の節目で下ヒゲ、且つ60日線に当たって下げ止まり、そこから上がっている。

(相場さんは先物のチャートを主に見ているようですね。)

上げどまったのも23,000円手前、上げどまったのも22,000円と1,000円毎及び500円毎の節目が厳然とある。

今日は上げ始めてからローソク足は4本目でコマ。
ここは戦いたくないところ
理由は10日線の下に5日線や3日線があり(ここは下落の形)、本来のトレンドはできていない。トレンドが出来ていない状態で、22,000円に当たって戻ってきている状態。
ここは玉を外してどうなるか見たいところ。
上がる想定で買いを持っている人は注意しながら見ていくこと。

テーマ「練習の極意」

リアル株塾で6/2・3で合宿があったそうです。
合宿中、8時間練習を行ったとのこと!総勢160人、凄い規模です

たった一つの練習を延々と8時間!(一人じゃできないですね。)
テニスで言うと、サーブの練習のみ!

いろんな技の練習をすると、講師は知識を教えることはできるが、
受講生は家に帰ってやってみると・・・できない。になってしまう。

利益を得たいがためにあれもこれも練習しようと手を出していると、結局どっちつかずになってしまう。一つの事を練習すること。
知識で終わらず、今月いっぱい一つの事だけやってみる

練習方法

新しく加わって3日線、10日線を加えた5本の移動平均線のみを出して、

どうするか答えて、一日ずらしていきます。
自分でやるときも、「次どうしますか?」と問いかけて、「買います」とか「キープします」「切ります」と答えて

相場さんと加藤さんの練習の掛け合い、とても楽しそうだったので、
自分でやるときも声を出してやってみたりすると飽きずに続けられるかもしれませんね。
(一人ツッコミ・・・な状況ですが 笑)

リスナーからの質問

「逆半分の法則」が嫌い

お一人目は”株が未熟だ!”さんw

わたしは「逆半分の法則」が嫌いです。
5日線と20日線が共に上げているときに「逆半分」の際に空売りを入れて何度か痛い思いをし、トラウマになってしまいました。

20日線や60日線が横ばいから下げ始め、「逆半分」になったところで空売りを入れるようにしたのですが、ボックスになってしまったり反転したりで上手く行かない事があります。
5日線と20日線が共に上げている時でも「逆半分」になってそのまま大きく下落することもあり、もう訳が分かりません。(>_<)
「逆半分」の時の最も適切なエントリーポイントや注意点がありましたらご教授いただきたく思います。

気持ちよくわかります~!特に「もう訳が分かりません」のあたり(笑

相場さんもよくわかる、と。
「半分の法則」と「逆半分の法則」では、「半分の法則」の確率が高いが、「逆半分の法則」の確率は低い。
具体的には

☆A局面(下落)
20日線が下がっていて、その下に5日線がある

A局面で一時的に上げてきて、20日線に当たって5日線が下げ=「ものわかれ」で「逆半分の法則」が出現
この時は上手く行く(空売りを入れると下げが取れる)
A局面では「逆半分の法則」の成功率は高い

☆B局面(横ばい)
20日線がやや横ばいで、5日線が20日線の上に行ったり下に行ったりしている

B局面では比較的上手く行く
期間は短いですが、「半分の法則」も「逆半分の法則」も上手く行く。
滞空時間は3~4日だが、成功率は高い

☆C局面(上昇)
下に20日線があって、その上に5日線がある

C局面で「逆半分の法則」の法則になっても戻ってしまう。
C局面での「逆半分の法則」の成功率は低いので、やらないことが重要
一生懸命上がっているときに、5日線を陰線で割ったからといって空売りを入れると上がってしまう可能性が高い

相場さんが日経平均を30年分「逆半分の法則」を見て確認されたそうです。
その処理能力が欲しい~

やられ過ぎてエントリーできません。。

もう一人は”ヤマシン”さん(しまねこもメール頂いたことがあります。お元気そうで何よりです^^)

「ものわかれ」からの「半分/逆半分」のシグナルが出た時にエントリーすればよいのに、今までやられ過ぎてどうしても入れられないのです。
その日の夜にチャートを見ると予想通りで後悔します(わかります~)
エントリー時にビビってしまい・・・毎日いろいろな株の考察しかできません。
会社でも同時期に株取引を始めて、ファンダメンタルズで投資をしている方が着々と利益を出しています。
相場師匠も株取引を始まられた頃そのようにお感じになっていましたか?

(上手く行っていないと周りで上手く行っているのが気になる気持ち・・・わかります。)

米国株やアベノミクスで日本株が上昇している時、
ファンダメンタルズの分析が正しかったか、正しくなかったかにかかわらず勝てるときもある。アベノミクス以前の下落局面では悉く上手く行かないこともある。
流れの中でたまたまかもしれない。

一本調子に上がらなくなったときに、ファンダメンタルズだと普通の方は上手く行かなくなると思う。
相場式であれば、相場環境がいい時でも悪い時でもいけるし、分析する量も少なくて済む。
そして(練習をすれば)誰がやっても同じにできるのでおススメをしている。

シグナルが出ているのに、やられ過ぎていてエントリーできないお悩みについて、
解決方法はあります!
特定の銘柄を30年前からチャートで遡って、「ものわかれ」からの「半分/逆半分」のシグナルが出ているのを数えていくこと。
半年で×回・・・を30年分見ていくと、
1ヵ月の発生件数や勝率が分かってくる。

30年分やって分かっているから、自信をもって入れられる。
もし外れた時も、勝率が9割なら、次から何連発か当たるな、と思って入れられる。

自分や銘柄のアベレージが分からないと、底なし沼の状態。怖い(>_<)
沼の底を把握出来る=アベレージを知ることによって恐怖が無くなる
勝率6割以上であれば回数を重ねればいい
途中でめげないこと。

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