【今週の相場師朗の株塾】今の日経平均の流れにも!「やらないところを早く察知する」

2018年2月1日

しまねこです。

昨日29日(月)に相場さんの無料オンラインセミナー【2018】の第1話の配信もあり、あっという間に1週間が経過して火曜日です。

元気にラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」のまとめをしていきます♪
今日のテーマは「やらないところを早く察知する」

蕾を観てしみじみ

相場さんは昨日地方に行って、梅の木を観たそうなのですが、
一番寒いときに蕾になっておかないと、暖かくなって花が開かないんだ!ということから、
なる前選定(まもなく飛び出しそうな銘柄に仕込んでいく)のと蕾は同じだな…と思ったという(笑
いろんな自然の事象も株と関連付けてしみじみするの、株好きならではですね~
寒いとき(底でじりじり這い上がれない時)は仕込み時。

人生にも例えられますよね。寒いとき=下積み に耐えて頑張っていけば、いつか花開く!と。
そして、寒ければ寒い程(=下積みが厳しければ厳しい程)、きれいな花が咲く。

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東京マーケットの解説

今日は5日続落。前回の陽線から数えて、6本。
「7の法則」以外に「9連続」というのがある、
と仰っていたのですが、初耳でした。陰線新値8本とは違って、パンパカパーンの時等に最大9本、ということなんでしょうかね。
・後3日位でどうなっていくか(9連続中、今は6本)

移動平均線で見ると、20日線を陰線で割り込んだので基本的には売り。ですが、連続6日目ということもあり2日位で上がってしまうこともありうる。
週足ではまだパンパカパーン。一気に60日線を割ることはまず考えられない。
2万3,000円の節目且つ60日線あたりで下落が止まることも考えること。

空売りを入れている人は、一旦の上げに注意しながら。
2万3,000円の節目且つ60日線あたりで「半分の法則」の出現リスクがある。
その後にどこまで上げるか。早く弱ければ「逆日大」になる。
そのあたりを考えて玉の操作をすること。

テーマ「やらないところを早く察知する」

今日のテーマは「やらないところを早く察知する」。でもこれが難しい。
気づいたときにはハマって大変になってしまう。

いつも同じところで同じミスを犯してしまいます

練習しても、どうしても克服できない課題があります。
質問①銘柄について
相場チャートで練習していく中で、どうしても勝てない銘柄が出てきました。
例えば日本郵船や楽天、サイバーエージェント
同じところで同じミスを犯してしまいます。

何度も同じところで同じミスを犯してしまうということは、そこが”弱点”の可能性がひとつ。
その場合は失敗する理由を追究するべき
数時間考えるだけではなく、考え続けること。
考えることを繰り返していくと、ある時ハッ!Σ(゚□゚)と閃いて「こういうことだったんだ!」と気付く
諦めないで考え続けてほしい。
ヒントは株塾の講義や著書の中にある。

考えているとある時答えが降ってくること、ありますよね。
お風呂に入ったときとか電車でぼーっとしている時とかに。
しまねこも経験あります。考え続けることが大事ですね。

失敗してしまう理由として、
基本を身につけていないから、という可能性がひとつ。
(しまねこがこれです。。)
もう一つに、「やってはいけないところ」に気付いていない可能性がある。

例えば20日線と5日線が接近した状態で横ばっている時。
移動平均線が横ばっているということは株価がちょっと上に行ったり、下に行ったりを繰り返している。=B局面
そういうところを早く発見すること。
やらないべき所を早く察知できるのは技術

銘柄については、
・いつも上ヒゲ、下ヒゲが出ている銘柄は避ける
・出来高が少ない銘柄はきれいに動かないのでやらない方がいい
・20年分見て、チャートがきれいな銘柄を!
値動きが自分に合っている銘柄を選ぶこと。

B局面を早く察知するには

質問②B局面について
B局面はいつも負けてしまうので、B局面に突入したら観察してエントリーしないとルールを決めて練習しています。
しかし、B局面に突入したことを察知するのが遅れてしまい、結局A局面やC局面で大きく勝てたものをB局面で溶かしてしまいます。
どうやったらB局面を早く察知できるようになるかアドバイスをお願いします。

これは簡単。
下がってきてからのB局面
上に20日線、下に5日線があり、両方下を向いて下がってきて(ここはまだA局面)
初めて5日線が20日線に触ったか、5日線が20日線を越えたところがB局面のスタート

上がってきてからのB局面
上に5日線、20日線があり、両方とも上を向いて上がってきている(ここはまだC局面)
初めて5日線が20日線に接するか、割ってきたところがB局面のスタート

ヘッジ貧乏を防ぐためには

質問③ヘッジ貧乏を防ぎたい
新日鉄住金(5401) 1/15「逆半分」で空売りを入れました。(5-0)
その後、陰線が4本出たので買いを警戒して継続したところ、翌日1/19に陽線が出て買いヘッジを同数入れ(5-5)
翌日陰線に。

新日鉄住金(5401)のチャートを見てみます。

「逆半分」で売りを入れたのは教え通り。「7の法則」で平均4本で終わる。
陰線4本目で切るか、翌日の陽線(想定済)で切るべき。

質問者は買いヘッジを入れたけれども、
買いヘッジを入れる場面は、本当はもっと下がるけれども、一時的に上がったから買いでヘッジをする。
この場面は「もっと下がる場面」かは分からない。移動平均線の順番がパンパカパーン(上昇傾向で、5日線のみ下げてきている)
移動平均線が下げて、今後の見通しが下がる場面では買いヘッジで凌ぐけれども、ここは一旦切るべき。

パンパカパーンで5日線が20日線を割って下落(現在の日経平均)してきても、一気に下げることは少ない。
=今の日経平均も同じ
下げる場合でも、60日線辺りで戻したり、100日線で戻したりしながら下げていく。
そして、反発した場合は陽線=「半分の法則」が出現して、その時は買いでいい

パンパカパーンの後、5日線が20日線を割ってきた後は、可能性は3種類しかない。

新日鉄住金の場面はこの②か③になる手前。
5日線と20日線が並行になって上がったり下がったりする。「やらないところ」
陽線で一度切って、様子を見て
上に抜けたら③で基本買い。緑に当たって弱る場合は弱いので一回切る。抜けたら買いを追加。
下に行ったら、②の「逆日大」。この時は大きく下がる

週足を見てこれからの流れを考えるところは明日また復習します。(まとめる集中力が…途切れました。。)
後日追記:

この3種類の想定、出来るようになってきましたが実弾ではまだまだなので
練習あるのみ!

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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