【株塾の復習】No.44「銘柄を絞る」&「休むも相場なり」

2018年1月27日

しまねこです。

今回も過去の株塾の復習をしていきます。
No.44 2016/3/22放送分は「銘柄を絞る」

「うねり取り」は一つの銘柄に絞ってうねりを取っていくもの。
最近相場師朗さんは「ショットガン」や「ショートトレード」のお話が多いですが、この頃は「うねり取り」押しでしたね。

当時の東京マーケット

放送時点の日経平均は5日ぶりの反発で1万7千円台を回復した時。
1万7千円は日経平均にとって千円毎の重要な節目。

1万7千円に接したのが2016年3月4日。その後下げて、再度3月14日に節目を越えて、60日線に沿いながら下げてきて、20日線に下ひげで触れてぴたっと止まって、上げて1万7千円を回復。

no44_nikkei225.PNG

下がって復活、ということは悪くない。

この後、一旦下げますが、その後大きく上昇していきます。
飛び出す準備中のチャートですね。

テーマ「銘柄を絞る」

うねり取りは江戸時代の米相場を起源としている。米相場では銘柄は米だけ!(当たり前かw)
うねり取りでは一つの銘柄に絞るべき。

相場さんは20年間日本郵船のみ!
その後住友金属鉱山を10年。ヤマハ発動機7~8年。
銘柄を絞ることで、電車に乗っている時でも考え…家でお風呂に入りながら考え…と一つに全力集中することが出来る。

多くの銘柄を手掛けていると考えが薄くなってしまう。自分では一つ一つ集中しているつもりでも、思い入れが減っておざなりになってしまう。
一つの銘柄に対していろいろな発想が出てきたり、集中できる。

うねり取りは1銘柄、ショットガン投資法は3銘柄くらいに絞ってやると成功率は高くなる。

「休むも相場なり」

「休むも相場なり」
休む場面は2つ①うねりと取った後、②チャンスを待つ間

①はうねり取りは年間10~13回手仕舞う。
下げを取りながら次の上げを取るために仕込む。上げを取ったら、すぐ下げを取ろうと思わず、休むこと。休まないで売りを入れて持っていかれてしまうことがある。
玉を入れると同じ相場を見ても違く見えてしまう。玉を持たず観察は続けること。
②ああなったらこうなる、を考えて、チャンスを待つ。

リスナーからの質問

注文の仕方

サラリーマンが夜にチャートを確認し、翌朝注文を入れようとした際、成行では注文できません。どのような発注をすべきでしょうか?
成行で大丈夫。寄付きの成行「寄成」を見落としているのかも…。
夜チャートを確認して、場が始まる前に寄付きの成行をされたらOKと。

失敗の活かし方

練習の中で失敗した時に、どのようにして反省して、次に活かしているのか教えてください。
失敗したチャートをスクリーンショットで取り、PowerPointに貼って、失敗理由と局面をまとめています。

この方法でいい。世の中の投資家は失敗しても、見たくない!と思って終わりにしてしまっている。
そうではなく、どうして上手く行かなかったかを失敗理由を書く事はいい。ほぼ確実に失敗理由はある。

反省すると次に同じ場面でできるようになる。
上手く行かなかった時には失敗理由を記す。まぐれで上手く行ったときも何が良かったのか、正しい理由を記す。
成功も失敗も反省すること!

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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