【今週の相場師朗の株塾】「移動平均線の順番の変更に注目!」改めて練習方法を考える

2018年1月27日

しまねこです。

今日は火曜日。ラジオNIKKEI「相場師朗の株塾」の日です♪
テーマは「移動平均線の順番の変更に注目!」
相場さんも夏の疲れが出てきていますが、気合を入れて!

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東京マーケットの解説

ドル円が円高になってここまで落ちてきたが、チャートを見ると一旦下げ止まって3営業日上げて、上から下げている20日線に当たって再度下落して4本目。
今日陽線になって円安になっている。
下のチャートのローソク足は昨日まで

no116_exchange.PNG

この後、ドル円の日足で「半分の法則」が出れば、2~3日円安に向かう。その間株は上がる。
20日線に当たって、次の下げが浅ければ円高の底固めになって円安になる。

明日陰線になって割ればまだ下落もある。今は分岐点
分岐点なので手を出さないか、個別銘柄で取れるものがいっぱいある

例えば…ローソン(2651)
「逆半分の法則」で空売りを入れて、下落4本目で手仕舞い

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日本ハム(2282)も「逆半分の法則」で空売りを入れて取れる

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明治HD(2269)はB局面なのでやらない

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カルビー(2229)は「半分の法則」で買いを入れて、上昇4本目(エントリーから翌日)に手仕舞い

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協和エクシオ(1951)2100円の節目で止まって、「逆半分の法則」で空売り。4本目で手仕舞い

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テーマ「移動平均線の順番の変更に注目!」

一生懸命上げている状態は、一番下が100日線、その上に60日線、その上に20日線、その上に5日線がある。
一生懸命下げているときは逆で、一番上が100日線、その下が60日線、その下が20日線、5日線。
徐々に季節が移り変わっていくように移動平均線も一番上げている状態から、まず5日線が下を向く。この時点では20日線も60日線も100日線は上を向いたまま。

徐々に順番が入れ替わるには5日線が下げた後上げ、また下げると20日線が下げてくる。20日が下げてくると60日線も。60日線が下げるまでには相当な時間がかかる。
それを逆手にとらえて、最初は5日と20日順番が変更になったところに目をつける。60日も割ってきたら下降トレンド。変更になるな、というときを見定めて技を使うと勝率が上がる。

ヤクルト(2267)
移動平均線の順番の入れ替わりを見て、「逆半分の法則」か、その前の「Try届かず」で空売りを入れて下落を取る

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大和ハウス(1925)
順番がなかなか入れ替わらないが、入れ替わりたいよー(と相場さんには聞こえてくる!)
そして「逆半分の法則」で空売り。上を向いている60日線に当たって陽線で切る

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エービーシー・マート(2670)
移動平均線の順番が下がる形。移動平均線の入れ替わりが起きるときに株価だけが上がって下げるタイミングで空売り

no116_2670.PNG

リスナーからの質問

「半分の法則」とB局面の活用でメンタルが強くなりました。
「半分の法則」があることで買うことが出来る。後から後悔しない。
B局面の活用は、①B局面はやらないと決める、②上限で売り、下限で買う

週足を気にするようになり、週足で入れそうな銘柄を見つけ月曜日からトレードしています。週足で逆半分の法則で空売りで入ったらいきなり陽線に形成途中の週足を見てしまいます。
トレードの仕方を修正した方がいい。週足を見て観察銘柄を決める。翌週、日足で観察銘柄に上げた主旨通りに動いたときにエントリーする。そうするともっと勝率が上がる。

途中逆行した場合 ショットガンなら切る。

ショートトレードなら逆行は5段階ある。
下げている時に①終値線が上に上げた時
②終値線が5日線まで上げた時
③終値線が5日線を越えた時
④終値線が20日線に触ったとき
⑤終値線が20日線を越えた時
①は我慢しても、②で悩む③はヘッジを入れる。④でヘッジを入れてなかったら「何ボケてんの?」(そうですよね )

途中で週足を見るのは構わない。でも、週足で動かない。
前の週で完成した週足で方針を決めて、翌週それにあった日足の動きでエントリ―するのがいい。

深く狭くの練習で迷いが生じたので質問します。①一つの技を複数の銘柄で練習していくか②一つの銘柄で複数の技を練習していくか
一つの技をトレーニングした方がいいので別の選択肢③一つの技で一つの銘柄。例えば日本郵船の「もの別れ」だけ、がBest!技を一つに絞る理由はその技を極めるため。
ダイヤモンドの鑑定は本物と偽物をどちらも見るのではなく、本物だけを見続けると偽物が分かるようになる。

今日から過去にさかのぼって「もの別れ」のみを見ていく。
一つの銘柄に絞るのは、いろんな環境の中での「もの別れ」を見ることができて、あらゆる「もの別れ」を観ることが出来る

次に一つの銘柄で別の技「Try届かず」を。
また別の銘柄ですでに見ていった技「もの別れ」や「Try届かず」を練習していく。
徐々に段階を上げて、一つの銘柄で複数の技をみる。

本番では本当は一銘柄でいろんな技で。毎日見ていると日々の変化が体感でわかってくる。銘柄が多すぎると途中で気持ちが手薄になる。

そうですよね。しまねこもいろいろ反省が出てきます。

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