【トレードの練習】形（カタ）①『Try届かず』を探してみよう 日立建機編その3
しまねこ
です。
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練習方法
前回に引き続き、【トレードの道具】チャートの形（カタ）図鑑①Try届かず で取り上げた、
「Try届かず」を日立建機(6305)のチャートから探してみます。リーディングもしながら、見ていきますよ。
「Try届かず」を探してみよう
移動平均線の並びが、上から5、20、60、100日線とパンパカパーン。上昇局面ではTry届かずの出現はなし。
60日線まで下げて接したのが5回目で大きく割り込み。
B局面でTry届かずが出現。
下げても下値を切り上げ、少しずつ高い位置に。
相場さんはこの高い位置に移動していくことを
「学生時代は4万5千円のアパートだったが、9万円のマンションに住めるようになった」とよく表現されてますね。
大きなB局面ですが、下値・上値を切り下げてます。ここでもTry届かずが出現
上昇（C）局面でも、Try届かずが出現。少しずつ弱ってきている。
低い位置からの上昇（C）局面なのでTry届かずの出現なし。
底練り中もTry届かずの出現は無し。
大幅下落時のちょい上げちょい下げがあって、20日線が横ばいになって、60日線も横ばいになってその後上昇、のパターン
「Xヵ月かけて作った底は堅いんです」という声が聞こえてきますw
下落後に横ばいの後の再度の下落。こういう場面難しい～
Try届かずではないですが、「下落時の買いは空売りを切らないで！」というのがチャートを見ると身に沁みます。
ここでは前の高値を越えられず、下落。再度上げようとするがTry届かず。
この「Try届かず」をこれで10年分。30年は長いですね
