【株塾の復習】No.37 20日線を越えたところの対応

2018年1月27日

しまねこです。

今回も過去の相場師朗の株塾の復習をしていきます。
2016/2/2放送分 No.37のテーマは「20日線を越えたところの対応」

東京マーケットの解説

この頃マイナス金利の導入がされたんですね。
日銀の金融政策決定会合で黒田総裁がマイナス金利の導入を決定。
追加金融緩和ということで、株価は一時的に上昇したが、マイナス金利の内容が分かって(マーケットの人の勉強不足?)売りになったのでは、と考察されてます。

日経平均は、ローソク足が20日線の上に昨日出て2日間滞在している。
あと数日ローソク足が5日線の上にあれば、5日線が下から20日線を追い抜くところ。潮目が変わった。
陰線が出たら空売りのヘッジを入れて凌ぐ場面。

株塾no37_日経平均のチャート

テーマ「20日線を越えたところの対応」

日経平均や大方の銘柄が下のようなチャートになっている。
今後の動きを考えると、考えられるケースは3つ
ケース120日移動平均線をキープする このまま上げていくケース
ケース220日移動平均線を浅く割り込み、その後復活
ケース320日移動平均線を深く割り込み、その後復活
ケース1でも2でも上昇した時に、60日線近辺の動き、この近辺には300日線あり
60日線の手前に100日線あり。この近辺の攻防か?

株塾no37_日経平均の今後

100日、300日線を越えるとかなり強いが、簡単には越えないと思われる。
今すでに10日間上げているので利益確定の売りは出てくる。
そして、為替が円高に振れてくると、基本的に株は下げる。
マイナス金利は円安誘導とも指摘されていて、円安になれば株は上がる。為替にも注意する。

買いを持っていたら、一旦手仕舞ってもいいし、空売りでヘッジを入れて、下げ止まるまでカバーして、空売りを切って買いを入れるのでもいい。
陰線が出たら空売りを入れて(空売りで儲けようとは思わず)上昇サインが出るのを待ってもいい。ここは楽な戦いになる。

この時は強気予想でしたが、翌日から為替が円高に振れて、株価も下げてケース3の深く割り込むケースになりました。
20日線の攻防も相手がこう来たらならこうするぞ!と将棋のように楽しく戦う気持ちで臨みたいものです。(いつか…)

リスナーからの質問

リスナーからの質問を見ていきます。

個別株のうねり取りで、日経平均は見るべきでしょうか?
基本的には個別株のチャートのみでOK。
日経平均と個別株が一緒に動くのは暴落時。(実際に確認してみました!暴落の時はホントにどんなチャートでも、下落してました。)
大きく下がっている時と上げ始めた時は全体が同じだが、その後はバラバラな動きをする。
個別銘柄の個性がある。日経平均を見ていると個別銘柄の対応を誤ってしまう場合がある。

2→3→5で建玉をするほどの資金がありません。うねり取りには何枚必要になりますか?
自分で必死で考えれば答えは出る。もっと考えてほしい!(株塾は硬派なんです)
2→3→5でこだわる必要が無い。そもそも2→3→5はプロ級!下で5を買うのは普通は怖くてできない。ホントに、、しまねこもいつか5を入れる日が来るんでしょうかぁ~。
下で多く買った方がいいので、1→1→2でも、1→2でもいい。

信用取引が出来るということは30万の資金がある。信用取引ができる人は全員「うねり取り」もできる。
銘柄も資金に合わせて選ぶこと
説明していることを考えて、工夫してほしい

「時間軸に負けない!」というのは「陰線新値8本」とか暴落時の平均下落日数とは違うものでしょうか?
「陰線新値8本」とか暴落時の平均下落日数とは違います!
「時間軸に負けない!」というのは「Try届かず」などで空売りを仕掛ける場合や、底練りの買いには日数が必要。
買いのちょい下げでビビらない。空売りを入れて上がってもすぐ切らない。
でも、時間軸に負けるとせっかく仕込んだ買い・空売りを手仕舞ってしまう。
予定に通りに動いていれば、持ち続ける。
これが「時間軸に負けない
これはちゃんと戦略・プランが練られていればこそ、ですね。
しまねこはまだプラン自体がブレブレです

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