【トレードの道具】チャートの形(カタ)図鑑③もの別れ

2018年1月27日

しまねこです。

チャートでよく出てくる形(カタ)を一つ一つ見て行きます。

今回は「もの別れ
上昇の時と、下落の時どちらもあります。

上昇時の「もの別れ」

上昇の時はこんな感じ。
上昇時のもの別れ
上昇して横ばいになり、ローソク足が5日線を割り込んで20日線に近づくけれども、上向きの20日線手前で再度上昇するパターン。
この場合は反発する陽線で買いを入れて、上げを取ります。

下落時の「もの別れ」=「逆くちばし」の後の「もの別れ」

下落の時はこんな感じ。
下落時のもの別れ
下げてきて、一度上昇して下向きの20日線に近づき、下げるパターン。
この場合は、5日線を陰線で割った「逆半分の法則」で空売りを入れて、下げをとります。

この「逆くちばしの後のもの別れ」は株塾No.97に登場した株エリナさんの得意技ですね。

形はわかっても実際のエントリーは難しい

このパターンを予測して、この形になったらエントリー!
上昇時のもの別れなら買い、下落時のもの別れなら空売りのエントリー。

でも、必ずこの形になるわけではなく、上昇時にローソク足が5日線を割り込み、20日線近辺で反発せず、そのまま下げてしまうケースもあります。
移動平均線の向きをしっかりみて勝率をあげることと、株はいつも予想通り動くわけでないので建玉の操作(空売りと買いのポジション調整)は必須と思います。

そして、例えば20日手前で陽線が出ても、エントリーする勇気が必要です。(無謀な勇気ではなくて、違う動きになっても対処できる技とメンタルに裏打ちされた勇気!)
これは練習を重ねる中で、積み上げるしかないですね。

しまねこは、まだこの「もの別れ」を上手く取れないので、練習あるのみ!です。
これは絶対、得意技にしたいです。

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