【株塾の復習】No.34 負けた銘柄を観察し続ける+あとで反省してみる

2018年1月27日

しまねこです。

過去の相場師朗の株塾を復習していきます。
2016/1/12放送分 No.34のテーマは「負けた銘柄を観察し続ける+あとで反省してみる」

テーマ「負けた銘柄を観察し続ける+あとで反省してみる」

銘柄Aを買ったが下がってしまった場合、損切りして「Aはもう嫌だ!」と思って、
別の銘柄Bに移ったところ、3ヶ月経って、銘柄Aが前の買値より上がってきているパターンはよくある。

今負けたからといって、その銘柄を見なくなってしまうのはもったいない。
せっかく、その銘柄の動きをお金を張って必死で見てきたのだから、観察し続けること。
下がっていったらいずれ下げ止まる。次は上げが取れる。
アシスタントの加藤さんに何度も「分かれた男」の喩で相場さんが絡んでますが、そーと嫌がられてますw

別の銘柄だと、新しい動きを一から見ていくことになる。一つの銘柄をずっと見つづけた方がいい。
ゼロにしてしまうのはもったいない。
観察し続けること、そして、なんで失敗したのかを反省して、考える

太平洋セメント(5233)を例に

例として、太平洋セメント(5233)
大陽線で買いをいれて陽線が続いていると買い目線になってしまう。
5日線を陰線で割った空売りのサインでも買い目線だから、戻すと思ってしまう。
翌日も400円の節目でとまる。400円の節目を割っても、戻すから難平買い!してしまう。
どちらかの目線になってしまうのは良くない。

失敗して損切りしたとしてもずっと眺めていくと買うチャンスが出てくる。
前の安値&350円の節目で陽線→買ってみる。この時の上げは「ちょい上げ」だから20日線に当たったら切る。
次は「ちょい下げ」ここで空売り。これで失敗の1/3は取り返せる。

no34_5233.PNG

そして、反省してみる。
上がって横ばいで、5日線を陰線で割ったら空売りだった!
5日線の下にあるうちは空売り継続でOKなんだ!
20日線を割ったから売り追加
60日線を割ったから売り追加
窓を開けて下げたから売り追加

チャートを後から見ているから言えることでは?という人がいるが、これを見て納得することが第一歩!次回この半分でも取れるようになる。

次はソニー(6758)を例に

続いてソニー(6758)も同じように見ていきます。

20日線まで下げて反発した陽線で買いを入れた場合、100日線を越えて、B(ボックス)局面。
前の安値を割った陰線が出たので空売りを入れるところだが、買い目線になってしまい買いを持ったまま下がってしまう。

no34_6758.PNG

冷静に考えると、上がって横ばいの時は次は上げるか下げるか。好景気以外では下げる確率の方が高い。

上がって横ばい、下がって横ばい、捕まって白バイ」w(相場さん語録)
自転車を運転するときに足元を見るとふらつく。遠くを見て運転すると安定する。
それと同じで、下げている場面で足元を見るのではなく、遠くを見る。
下落後に20日線まで上げることが多くなり、下げても前の安値に並んだ。
これを眺めていくと、底でのB局面が早晩来る。見ていけば次の上げが取れる

リスナーからの質問

リスナーからの質問に答えている部分
買いで入ろうと監視していた銘柄 I.H.I石川島播磨(7013)が底練りをしていた安値を割って下げてしまった。
相場先生は「安値で並んでいるところを陰線で割ったら空売り」と仰っているので、頭ではわかっていたのですが、怖くて空売りを入れることが出来ませんでした。
「安値で並んでいるところを陰線で割ったら空売り」まさに空売りをいれるところ!

no34_7013.PNG

次300円を超えて陽線が出たら買ってもいい。と仰ってますが、300円を戻さず、大きく下げました。空売り入れるタイミングはまさにサインのとおり!
しまねこも少しずつですが、こういう場面で空売りを入れられるようになってきました。

神戸製鋼所(5406)を買っていると別のセミナーで仰っていたので勝ち馬に乗ろうと買ってみたのですが…
相場さんは神戸製鋼所にはヘッジを入れた。
週足で下げたらヘッジを入れること。相場さんは神戸製鋼を長期(3~4年)で大量に持っているそう。長期で持つ場合は週足・月足を見て建玉の操作をするべし、と。
いつか長期投資で、配当生活なんかも夢ですね~

リスナーから「カタ」を見せてほしい!という質問も。
この「カタ」は別でまとめていきますね。

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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