【株塾の復習】No.24 シナリオの描き方

2018年1月27日

しまねこです。

過去の株塾の復習をしていきます。
2015/10/27放送分のNo.24 テーマは「シナリオの描き方

テーマ「シナリオの描き方」

シナリオ=作戦、戦略。常勝トレーダーとなるためにはシナリオが必要。
トレードも仕事と一緒で、計画を立てて実行して、確認する。Plan→Do→CheckのPDCサイクルを回していく。

合言葉は「全てはチャートに表れる!」相場師朗さんの手法はチャート至上主義。
だからシナリオもチャートから考える。

月足と週足を見てこうなっているんだなと分析する。
その上で、日足+社会情勢(日銀政策決定会合、FOMC)を掛け合わせる
そして、欲に理性を勝たせる
機関投資家は米国の債券を買ったら、為替差益で損をしないように、為替でヘッジして売りを入れておく。
利息と為替差益どちらも取ろうとすると失敗する

まず、月足と週足を見て
月足→状況を考える。長い期間の流れを見ていく
週足→中期の流れ 傾向を見る。上昇なのか雰囲気を見る
それに社会情勢、ニュースを掛け合わせて、日足を見る。

月足は移動平均線5ヵ月、20ヵ月、60ヵ月のどこに位置しているのか
週足は移動平均線5週、20週、60週のどこに位置しているのか
日足は移動平均線5日、20日、60日のどこに位置しているのか
これを見ると今後の動きが見えてくる

例としてTDK(6762)を見ていきます。
no24_6762_monthly.PNG
5ヵ月線を割り込んで陰線のところは空売りを入れるところ。
上向きの20ヵ月線に当たったところで手仕舞って、陽線で買いを入れるところ

no24_6762_weekly.PNG
相場さんは5日線を割った陰線で空売りを入れて、この段階でウハウハだったそう。
週足の流れとしては、下がってきて、「半分の法則」が出て買うところ。
月足でも週足でも買いの状況

no24_6762_daily.PNG
線を引いて下限と上限を見分ける。
陽線の飛び出しを見て(きっかけ)一旦下落した後、次の上昇を狙って沢山買おう!という場面。
20日線を割らないことで「確信を」持つ。

わからないことに賭けない。
シナリオの通り売り、買いをする

リスナーからの質問

「たい焼きの頭と尻尾はマーケットにくれてやれ」とどうやったら思えるようになりますか?

経験を重ねると、ある程度いいところまでやったところでやめておけばよかった、と思うことが多い。
相場さんの30年の経験をこの言葉で吸収して、「相場師朗が30年苦労したんだから信じてしまえ!」と思ってほしい。と

相場さんでも失敗して学んできたってことですね。くじけないようにしよう、うん。

相場さんの最近の失敗から。マイナスになっても、どうにでもなる。
買いを少し減らして売りヘッジを入れる。
マイナスになると、テンパってしまうが、素直にヘッジを入れる。
欲を抑えて理性でやる、というシナリオを入れておく

過去放送分の動画の視聴方法と放送リストはこちら

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