【こぼれ話】『茶碗の中の宇宙』楽家初代長次郎から現在まで

2018年1月27日

しまねこです。

ゴールデンウィークも終わりですね。
専業主婦中ですっかり人混み嫌いになってしまったしまねこは、人が集まりそうなところは避けて、近場で活動してました。

さて、最近続けて焼き物の展示会に行ってますが、今回も!行ってきました。
チケットを頂いたのです

『茶碗の中の宇宙 楽家一子相伝の芸術』展

東京国立近代美術館で開催中の『茶碗の中の宇宙 楽家一子相伝の芸術』

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楽家の楽茶碗は前回行った『茶の湯』展でも何点か展示されていました。
重要文化財の黒楽茶碗 銘 俊寛
黒楽茶碗 銘 時雨
初代長次郎の黒楽茶碗 銘 ムキ栗
ここでもお腹いっぱい、満足!だったのですが、

今回の展示では名品を観るというより、楽家の歴史を知る、それぞれの個性とか、解釈を知る展示になってた気がしました。

楽家とは楽焼の創始者である長次郎に始まる家系で、十五代目楽吉左衛門さんが現役で、多くの作品を生み出しています。
次期十六代目の作品もあって、師から弟子に脈々と受け継がれていますね。
世襲ではないので、襲名にはドラマがあるのかしらと妄想したりしてw

しまねこのお気に入り

しまねこの好みは三代目導入と本阿弥光悦の作品
センスよし!
導入さんのは黒楽茶碗 銘 青山
が素敵でした。欲しい!

光悦のは赤楽茶碗 銘 乙御前
輪郭が「おかめ」「おたふく」に似ていることでこの銘が付けられたらしいのですが、フォルムがチャーミングです。

世界の『RAKU』

この展示会はロサンゼルス・カウンティ美術館
サンクトペテルブルク・エルミタージュ美術館
モスクワ・プーシキン美術館
で開催され約19万人を動員して、日本に凱旋したそう。
東京開催の前は京都開催でした。
『RAKU』世界に飛び出している楽茶碗、日本人としてきちんと知れるいい機会となりました。

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