【書籍】『「どうせ無理」と思っている君へ』しまねこ所感
しまねこです。
最近、心を動かされた本『「どうせ無理」と思っている君へ』
植松努さんの本です。植松さんは、植松電機という北海道の小さな(従業員20名)の工場の社長さんです。
北海道大学の永田晴紀先生とともに、子供の頃の夢だったロケットの開発をされています。
キッズ向けコーナーにあったのですが、大人にも大切な本だと思いました。
あ、大人向けの本もありましたね。
『好奇心を“天職”に変える空想教室』この本前に目にしたことはあるのですが、きちんと出会えていませんでした。こちらも読んでみたいです。
『「どうせ無理」と思っている君へ』は、小中学生にもわかる言葉で書かれていて、自分の小さいときにこんな本に出会っていたら…大人が近くにいたら…と思ってしまいました。
「どうせ無理」という呪文
大きくなるにつれ、あきらめることを学んでしまう。
「どうせ無理」という呪文を周りの大人から浴びてしまっても、それをはじき返す人になってほしい
そんな思いが詰まっています。
「誰も経験していないから大人の常識は全く役に立ちません。たとえ口出ししてきても、ほとんど間違っているから無視してかまいません。」ってw
本当にそうですね。私もすっかり大人側で、大人は自分が経験してないことでも物知り顔で口を出してしまいがちです。
こんな風にばっさり子供に言い切っているのも気持ちいいです。
勇気をもらえる言葉
大人の自分でもこの言葉は考えさせられて、勇気をもらえます。
「普通なんていうインチキからとっとと逃げてしまいましょう。
逃げたっていいんです。大事なのは、誰かが押し付けてくるインチキの普通に合わせることではなく、君が自信を持って君の人生を生きること」
YouTubeに植松さんのにTED動画ありました。こちらもすごく勇気をもらえて、自分の言動も変えていこうを思えるものです。
実直な話し方にも人柄、信念が伺えますね。
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