【こぼれ話】名品ずらりの『茶の湯展』

2018年1月27日

しまねこです。

『茶の湯展』

東京国立博物館で開催中の『茶の湯展』に行ってきました。

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名品がずらり
こんなにまとまってみることは他では出来ないのでは、という充実ぶりでした。

お宝ガレリアでも取り上げられていた
『於大名(おだいみょう)』という茶入れの披露のために建てたという茶室『転合庵(てんごうあん)』も公開されていて、
茶道にちょっとでも触れたことのある方には嬉しい企画です。
茶室やお庭を見たい方は16時には閉められてしまうので
早めに来館されることをオススメします

着物で来館されている方も多くいらっしゃいました。素敵です

I love 志野焼

とにかく名品揃いなのですが、しまねこはやっぱり志野焼が好きです。
今回、三井記念美術館所蔵の志野茶碗 銘 卯花墻
根津美術館所蔵の鼠志野茶碗 銘 山の端
志野茶碗 銘 羽衣
の展示があってうっとりしました

志野焼に興味を持ったのは宮本輝さんの小説『水のかたち』で
主人公が3,000万円の鼠志野焼の茶碗を偶然に手に入れて、そこから予想もしなかった展開となるお話。

水のかたち 上 (集英社文庫)


この本を読んでいた時に、五島美術館に行く機会があって、
そこで本当に偶然に館所蔵の鼠志野茶碗 銘 峯紅葉 の展示を見ました。
「これだー!」となんだか運命を感じました。
鼠志野の茶碗は現存するのが3つ程しかないそうです。そのうちの2つに出会えました。

今回の展示会には五島美術館の峯紅葉の展示はありませんが、
見たことが無い方は優しいフォルムの志野焼、ぜひご覧いただければと思います。
見るだけじゃなく、実際に触ったり、それでお茶を飲んだりしたいですが、それはなかなか難しいですね。国宝とか重要文化財ですしw

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